『ぐらんぶる3期』第11話には、Season 3のED「裸のマーメード」を歌う豆柴の大群5人と、プロデューサーのクロちゃんがカメオ出演している。
クロちゃんは原作の新キャラを演じているのではなく、「どこに出ていた?」と探すこと自体を楽しむ第11話限定の仕掛けで、公式も事前に登場場所を伏せていた。
第1期の「伊豆乃風」から続く『ぐらんぶる』独特のED遊びが、Season 3では主題歌担当者本人の本編出演まで広がった形である。
- 第1章 クロちゃんはどこに出ていた?第11話で豆柴の大群5人とカメオ出演している
- 第2章 なぜクロちゃんが『ぐらんぶる』に出演?ED「裸のマーメード」から本編へつながった
- 第3章 クロちゃんだけじゃない?豆柴の大群5人も第11話へ一緒に紛れ込んでいる
- 第4章 なぜ第11話「沖縄再上陸(表)」に出演?海・沖縄・EDが一番つながる回だった
- 第5章 豆柴の大群5人まで一緒に出たのはなぜ?「裸のマーメード」と第11話が本編でつながった
- 第6章 実は『ぐらんぶる』は昔から主題歌と声優で遊んでいる|水樹カヤまでEDへ飛び出した
- 第7章 クロちゃん出演は原作の伏線ではなく、第11話を見返すためのSeason 3限定小ネタ
第1章 クロちゃんはどこに出ていた?第11話で豆柴の大群5人とカメオ出演している
クロちゃんは新キャラの声優ではなく、本編の中へ紛れ込むカメオ出演
『ぐらんぶる Season 3』第11話「沖縄再上陸(表)」には、
クロちゃんと豆柴の大群のメンバー5人がカメオ出演している。
ただしクロちゃんが原作に登場する新人物を演じたり、
伊織や千紗へ話しかける重要人物として登場したわけではない。
今回のポイントは、物語の中へ本人たちを連想させる形で紛れ込んでいることにある。
そのため第11話を普通に見ていると、
伊織と千紗の沖縄二人旅へ意識が向き、
クロちゃんの登場を見逃しても不思議ではない。
今回の本筋はレンタカーでの沖縄観光、
シュノーケリング、伊織の水泳特訓、
そしてホテルまで続く伊織と千紗の関係だからである。
しかも裏では愛菜と耕平が、
二人の旅行を止めようとして沖縄まで追跡している。
伊織と千紗を見るだけでも情報量が多く、
そこへ「沖縄再上陸(表)」という題名の仕掛けまで重なる。
視聴者が恋愛進展や旅行阻止作戦へ集中するほど、
背景へ紛れたカメオ出演には気付きにくくなる構造だった。
クロちゃんの出演を探す時に注意したいのは、
通常のゲスト声優出演とは違うこと。
「クロちゃん役」という主要人物が新たに現れ、
長い台詞を話して物語へ参加する形ではない。
原作を読み返しても、
クロちゃんという重要人物が今後登場する伏線ではない。
Season 3のEDを担当している豆柴の大群と、
そのプロデューサーであるクロちゃんが、
第11話限定の遊びとして本編へ入り込んでいる。
したがって「クロちゃんは何役だった?」と探すより、
「本編のどこへ紛れ込んでいた?」という見方の方が、
今回のカメオ出演には合っている。
公式も登場場所を伏せ、「第11話のどこにいるか探して」と告知していた
見逃した視聴者が多くなりやすい最大の要因は、
公式側が最初から登場場所を公開していなかったこと。
第11話放送前の告知でも、
クロちゃんと豆柴の大群が出演すること自体は発表されたが、
具体的にどの場面へ出るかまでは伏せられていた。
むしろ告知の中心になっていたのは、
第11話を見ながら出演場面を探す楽しみ。
つまりクロちゃんの登場は、
物語上の重要情報として事前に説明するものではなく、
視聴者自身に発見してもらう小ネタとして仕込まれている。
さらに第11話の内容を見れば答えられる企画まで用意され、
豆柴の大群のツアー招待と連動したクイズも実施された。
単に芸能人をゲストへ呼んだだけなら、
出演人物や役名を前面へ出せば済む。
今回は「見つける」という行為そのものが企画の一部になっていた。
だから本編を一度見て、
「クロちゃんなんて出ていた?」となる反応はむしろ自然。
伊織と千紗のダブルベッド、
愛菜と耕平の追跡、
沖縄の海や観光といった強い場面の陰へ、
カメオを目立ちすぎない形で入れているからである。
第11話を見返す場合は、
伊織や千紗の台詞だけを追うのではなく、
観光地や移動中など、
沖縄の風景へ人物が増える場面を意識すると見方が変わる。
主要人物ではない人影まで含めて確認すること自体が、
今回のカメオ出演を楽しむ方法になっている。
そして重要なのは、
クロちゃん一人だけを探せば終わりではないこと。
一緒に出演しているのは、
Season 3のED「裸のマーメード」を歌う豆柴の大群5人。
クロちゃん+豆柴の大群という組み合わせまで見つけて初めて、
今回の仕掛けがEDと本編をつないでいることが分かる。
第2章 なぜクロちゃんが『ぐらんぶる』に出演?ED「裸のマーメード」から本編へつながった
Season 3のEDを豆柴の大群が担当し、クロちゃん自身が作詞へ関わっている
クロちゃんが第11話へ突然呼ばれたわけではない。
Season 3では、
豆柴の大群がエンディングテーマ
「裸のマーメード」を担当しており、
そのプロデューサーとしてクロちゃんが深く関わっている。
クロちゃん自身も、
『ぐらんぶる』について、
海やダイビングだけでなく、
いつでもどこでも始まる宴会や馬鹿騒ぎを含めて作品を捉えている。
「裸のマーメード」の歌詞にも、
そうした作品特有の勢いや解放感を意識した要素が入っている。
つまり第11話のカメオ出演は、
作品と無関係な芸能人を突然登場させた小ネタではない。
EDで毎週『ぐらんぶる』と接続している豆柴の大群と、
その楽曲を作る側にいるクロちゃんが、
今度はアニメ本編へ足を踏み入れた形になっている。
しかも出演回が、
沖縄を舞台にした第11話なのも相性がいい。
Season 3のEDは「裸のマーメード」。
一方の第11話では、
伊織と千紗が海へ行き、
シュノーケリングや水泳特訓を行う。
海を前面へ出した回でED担当者側まで本編へ入ってきたことになる。
普段は本編が終わってから流れる歌の担当者が、
その回だけ本編の中にも存在している。
EDを飛ばさず見てきた視聴者ほど、
後から「あれが豆柴の大群だったのか」と気付きやすい。
楽曲とアニメ本編の境界を少し崩す遊びになっているのである。
第1期から『ぐらんぶる』はEDそのものを本編の延長として遊んできた
この仕掛けは、
Season 3だけの突然の発想でもない。
『ぐらんぶる』は第1期の頃から、
エンディングを単なる主題歌では終わらせず、
登場人物や作品内のネタと結び付けてきた。
第1期のED「紺碧のアル・フィーネ」を歌うのは、
伊織、耕平、時田、寿による「伊豆乃風」。
作中の主要男性陣が、
まるで二軒目のカラオケで盛り上がっているような設定で歌うため、
本編で散々騒いだ後まで宴会が続いているように見える。
さらに作品内で耕平が熱烈に応援している声優、
水樹カヤに関連した遊びまで用意されていた。
水樹カヤ役の水樹奈々が歌うバージョンが実際にEDで使われ、
耕平が憧れている存在と、
現実の声優・主題歌が重なる仕掛けになっている。
つまり『ぐらんぶる』では昔から、
「本編は本編、EDはED」と完全に切り離していない。
伊織たち自身に歌わせたり、
水樹カヤという作中設定を現実の歌唱へつなげたりして、
作品の外側までギャグや小ネタの場所として使ってきた。
Season 3では、
その遊びがもう一段広がった。
EDを歌う豆柴の大群。
プロデューサーのクロちゃん。
その本人たちが、
今度は第11話のアニメ本編へカメオ出演する。
第1期では、
アニメの登場人物がED側へ飛び出した。
Season 3では逆に、
EDを担当する現実側の人物が本編へ入ってきた。
この反転まで見ると、
クロちゃんの出演は単なる話題作りだけではない。
『ぐらんぶる』が以前から続けてきた、
本編とエンディングを混ぜて遊ぶ流れの延長にある。
だから「クロちゃんはどこに出ていた?」という疑問を追うと、
答えは第11話の一瞬だけでは終わらない。
なぜ豆柴の大群と一緒なのか、
なぜ『ぐらんぶる』なのかまで見ることで、
Season 3のEDと第11話が一つにつながって見えてくるのである。
第3章 クロちゃんだけじゃない?豆柴の大群5人も第11話へ一緒に紛れ込んでいる
探す対象はクロちゃん一人ではなく、豆柴の大群まで含めた6人
第11話のカメオで見落としやすいのは、
「クロちゃんを一人だけ探せばいい」と思ってしまうこと。
実際に出演しているのはクロちゃんだけではなく、
Season 3のED「裸のマーメード」を歌う豆柴の大群5人も含まれている。
つまり本編へ入り込んだのは、クロちゃん+豆柴の大群という一組の企画なのである。
ここを知らずに第11話を見ると、
黒い服装や特徴的な人物だけを探してしまい、
周囲にいるメンバーまで見逃しやすい。
今回の出演は、伊織や千紗と長く会話するゲスト役ではなく、
沖縄の景色や人の流れへ自然に混ざるカメオ。
だから一瞬だけ画面へ現れる人物群まで意識して見直す必要がある。
第11話の本筋は、
伊織と千紗の二人旅。
レンタカーで移動し、
観光を楽しみ、
海ではシュノーケリングから水泳特訓へ進む。
視聴者の注意は当然、二人の表情や会話へ向きやすい。
さらに別側では、
愛菜と耕平が二人を追って沖縄へ来ている。
「旅行阻止作戦」が失敗した後も、
愛菜は諦めず耕平を巻き込み、
伊織と千紗へ接近しようと動き続ける。
一話の中だけでも追う人物が多いため、背景側のカメオは埋もれやすい。
しかも第11話は、
ホテルのダブルベッドという強い引きまで用意されている。
終盤へ行くほど、
視聴者は「伊織と千紗はどうなる?」へ意識を奪われる。
そのため放送後になって、
「クロちゃん出ていたの?」
「豆柴の大群もいた?」
と気付く人が出ても不思議ではない。
だから見返す時は、
物語の中心人物だけを追わない方がいい。
沖縄の観光場面、
人が複数映り込む場面、
主要人物以外が自然に配置される場面まで見ることで、
第11話の別の楽しみ方が見えてくる。
原作にクロちゃんや豆柴の大群が出るわけではなく、アニメ独自の遊び
もう一つ押さえておきたいのは、
クロちゃんや豆柴の大群が、
原作の「沖縄再上陸」に登場する重要人物ではないこと。
今回のカメオを見て、
「原作にもこの人物がいる?」
「後の話で伊織たちと関係する?」
と考える必要はない。
『ぐらんぶる』本編では、
伊織、千紗、耕平、愛菜を中心に、
沖縄旅行の表側と裏側が進んでいく。
クロちゃんたちは、
その物語の構造を変える存在ではなく、
アニメSeason 3だから成立した追加の遊びである。
だから台詞量や役名を探しても、
通常のゲストキャラクターのような答えにはならない。
重要なのは、
「誰を演じたか」より、
「ED担当者側が本編へ入ってきた」という事実。
第1期では、
伊織、耕平、時田、寿が
「伊豆乃風」としてED側へ飛び出していた。
Season 3では逆に、
豆柴の大群とクロちゃんという現実側の人物が、
アニメ本編の中へ入ってくる。
この逆転まで含めると、
第11話のカメオは単発の芸能人ネタでは終わらない。
『ぐらんぶる』が以前から続けてきた、
本編と主題歌の境界を少し崩して遊ぶ流れが、
Season 3でさらに一段広がった形なのである。
第4章 なぜ第11話「沖縄再上陸(表)」に出演?海・沖縄・EDが一番つながる回だった
「裸のマーメード」を担当する豆柴の大群が、海中心の沖縄回へ入る相性がいい
クロちゃんと豆柴の大群のカメオが、
なぜ第11話だったのかを見ると、
Season 3のEDとのつながりがさらに分かりやすい。
第11話「沖縄再上陸(表)」は、
題名の通り沖縄を舞台にし、
海を中心に伊織と千紗の一日が進んでいく。
二人はレンタカーで沖縄を回り、
観光を楽しんだ後、
シュノーケリングへ向かう。
さらに千紗が、
泳ぎに不安のある伊織へ水泳を教える。
第11話はSeason 3の中でも、
海そのものが前面へ出る回になっている。
そこへ重なるのが、
豆柴の大群のED曲「裸のマーメード」。
題名からして海を連想させる楽曲で、
『ぐらんぶる』が持つ開放感や、
宴会、海、馬鹿騒ぎという空気とも結び付きやすい。
その担当メンバーが、
沖縄の海を使った第11話へ本人たちとして紛れ込む。
別の学園回や室内中心の回より、
沖縄という開放的な舞台の方が、
カメオを自然に入れやすい。
しかも今回の沖縄は、
第1期第10話「沖縄上陸」以来となる再訪。
第1期ではPaB全員でビーチへ行き、
バナナボートで騒ぎ、
翌日のダイビング講習へ備えていた。
作品を象徴する「海+騒動」が凝縮された場所でもある。
Season 3では、
同じ沖縄を今度は伊織と千紗が二人で回る。
作品の象徴的な場所へ戻った回だからこそ、
ED担当者側まで混ざる遊びを入れても、
作品世界から浮きにくいのである。
第1期のED遊びを知ると、第11話のカメオが突然ではないと分かる
『ぐらんぶる』は、
本編とEDを完全に分けてきた作品ではない。
第1期の「紺碧のアル・フィーネ」では、
伊織、耕平、時田、寿による「伊豆乃風」が歌唱。
二軒目のカラオケで盛り上がっているような設定そのものが、
PaBの宴会文化と直結していた。
本編で酒盛りをして、
全裸騒動を起こし、
最後まで馬鹿騒ぎを続ける。
その勢いがEDへ移っても終わらず、
伊織たちがそのまま歌い出したように見える。
第1期からすでに、
主題歌側まで作品の笑いへ取り込んでいたのである。
さらに水樹カヤという作中人物と、
担当声優の水樹奈々を重ねたED版も登場した。
耕平が崇拝する人気声優という設定を、
現実の歌唱まで利用して遊ぶ。
本編設定と現実側を接続する発想は、
Season 3以前から存在していた。
だからクロちゃんと豆柴の大群が、
第11話へ姿を見せても、
作品の流れから完全に外れた企画ではない。
第1期では、
本編のキャラクターがEDへ飛び出した。
Season 3では、
EDを担当する側が本編へ入り込んだ。
しかも舞台は、
『ぐらんぶる』らしさが最も強く出る沖縄と海。
第11話を一度見た時には、
伊織と千紗の恋愛進展ばかりが目立つ。
しかしクロちゃんと豆柴の大群を探して見返すと、
同じ回の中へED側の遊びまで重ねられていたことが分かる。
「クロちゃんはどこに出ていた?」という疑問は、
単に一瞬の出演場所を探すだけでは終わらない。
なぜ豆柴の大群と一緒なのか、
なぜ沖縄回だったのかまで追うことで、
Season 3のEDと第11話が一つの仕掛けとしてつながって見えてくるのである。
第5章 豆柴の大群5人まで一緒に出たのはなぜ?「裸のマーメード」と第11話が本編でつながった
ED担当者が全員そろって本編へ入ることで、単なる主題歌タイアップではなくなった
第11話のカメオ出演で重要なのは、
クロちゃんだけが一人で登場したのではなく、
ED「裸のマーメード」を歌う豆柴の大群5人まで、
同じ回の本編へそろって参加していること。
つまり今回の出演は、芸人一人を呼んだゲスト企画ではない。
Season 3では放送終了後、
毎週「裸のマーメード」が流れる。
豆柴の大群が歌唱し、
クロちゃんがプロデューサーとして楽曲へ関わり、
作品の宴会、海、青春、騒動という空気を歌詞側へ取り込んでいる。
クロちゃん自身も、
『ぐらんぶる』で特に好きなのは、
いつでもどこでも始まる宴会だと語っている。
これは第1話から続く作品の基本風景そのもの。
伊織が大学初日からPaBへ巻き込まれ、
まともな大学生活を送るはずが宴会へ放り込まれた空気につながる。
「裸のマーメード」も、
静かな海だけを歌う曲ではない。
海へ潜る爽快感と、
PaBが飲んで騒ぐ勢いの両方を持ち込んだEDだからこそ、
豆柴の大群とクロちゃんが本編へ現れても作品から浮きにくい。
しかも出演回は、
Season 3でも特に海が前面へ出る第11話。
伊織と千紗はレンタカーで沖縄を回り、
シュノーケリングを楽しみ、
千紗が伊織へ水泳を教えるところまで進む。
その沖縄の風景へ、
普段はEDの向こう側にいる6人が紛れ込む。
本編が終わった後に会う人物たちを、
今度は本編の中から探す。
この反転そのものが、第11話限定の遊びになっている。
第1期では伊織たちがEDへ飛び出し、Season 3ではED側が本編へ入ってきた
このカメオを面白くしているのは、
第1期から『ぐらんぶる』が、
主題歌を本編と切り離して扱ってこなかったこと。
第1期ED「紺碧のアル・フィーネ」を歌っていたのは、
伊織、耕平、時田、寿による「伊豆乃風」だった。
設定からして普通ではない。
大学生らしく二軒目のカラオケへ入り、
伊織と耕平が歌い、
時田と寿が合いの手を入れ、
本編で宴会した後もまだ騒ぎ続けているようなEDだった。
第1話からPaBでは、
酒瓶が並び、
時田と寿が伊織を宴会へ引きずり込み、
翌朝には伊織が大学で悲惨な姿をさらす。
その「本編が終わっても宴会が終わらない」感覚を、
EDそのものへ持ち込んだのが伊豆乃風だった。
Season 3では構造が逆になる。
以前は伊織たち本編側の人物がEDへ飛び出した。
今度は豆柴の大群とクロちゃんというED側の人物が、
第11話の沖縄本編へ入ってくる。
だから豆柴の大群5人の出演は、
クロちゃんのおまけではない。
Season 3のED担当者そのものを、
一話だけ作品世界へ入り込ませる仕掛け。
第1期から続く主題歌遊びを反対方向へ広げたカメオなのである。
第6章 実は『ぐらんぶる』は昔から主題歌と声優で遊んでいる|水樹カヤまでEDへ飛び出した
水樹カヤ役の水樹奈々が「紺碧のアル・フィーネ」を歌う仕掛けもあった
『ぐらんぶる』の主題歌遊びは、
伊豆乃風だけでは終わらない。
第1期ではさらに、
作中の人気声優・水樹カヤ役を演じる水樹奈々が、
「紺碧のアル・フィーネ」を実際に歌う版まで用意された。
水樹カヤは、
耕平にとって特別な存在。
耕平は第1期から重度のアニメ・声優好きとして描かれ、
三次元の恋愛より、
好きなキャラクターや声優への情熱を優先する人物だった。
伊織と一緒にPaBへ入り、
同じように宴会へ巻き込まれても、
声優やアニメの話題になれば反応が一変する。
水樹カヤは、
そんな耕平の価値観を象徴する人物として扱われている。
その水樹カヤを、
現実では水樹奈々が演じる。
さらにその本人が、
普段は伊織たち男性陣が歌っているEDまで歌う。
作中の憧れの声優と、
現実の担当声優をわざと重ねる遊びになっていた。
つまり『ぐらんぶる』は以前から、
声優を単にキャラクターの声だけへ閉じ込めていない。
作中設定、
キャラクターの嗜好、
EDの歌唱まで横断させ、
知っている視聴者ほど笑える仕掛けへ変えてきた。
Season 3第11話のクロちゃんも同じ。
クロちゃん本人が主要人物を演じるのではなく、
EDへ関わっているという現実側の立場を利用して、
本編へ一瞬だけ入り込ませる。
第1期では水樹カヤと水樹奈々。
Season 3では豆柴の大群とクロちゃん。
形式は違っても、
作品外の人物まで『ぐらんぶる』の遊びへ巻き込む発想は共通している。
クロちゃん出演は原作の伏線ではなく、アニメだから成立する「見つけた人が得をする」小ネタ
だから第11話のクロちゃんを見て、
「今後の原作で重要人物になる?」
「沖縄再上陸の裏側へ関係する?」
と考える必要はない。
第11話本編で重要なのは、
伊織と千紗の二人旅。
その裏では愛菜と耕平が追跡し、
表と裏の二組が同じ沖縄で別々に動く。
クロちゃんたちは、
この物語の因果関係へ入る人物ではない。
むしろ本筋へ影響しないからこそ、
背景や短い場面へ自然に紛れ込ませられる。
一度目は伊織と千紗だけ追う。
二度目は画面端や人混みまで見る。
そこで気付けば、
「あそこにいたのか」と楽しめる。
この感覚は、
第1期のED差し替えにも近い。
通常通り見れば物語は成立する。
しかし水樹奈々版や伊豆乃風の設定まで知ると、
本編外にも別の笑いが仕込まれていたことが分かる。
クロちゃんと豆柴の大群も同じで、
知らなくても第11話は普通に楽しめる。
知った後に見返すと、
沖縄旅行の背景へ別の仕掛けが追加される。
だから「クロちゃんはどこに出ていた?」という検索は、
単なる出演場所確認で終わらない。
なぜ豆柴の大群と一緒なのか。
なぜED担当者が本編へいるのか。
第1期から主題歌をどう遊びに使ってきたのか。
そこまで見ることで、
第11話のカメオは一瞬の芸能人出演ではなく、
『ぐらんぶる』が昔から続けてきた
「本編の外まで笑いへ変える」流れの中にあると分かるのである。
第7章 クロちゃん出演は原作の伏線ではなく、第11話を見返すためのSeason 3限定小ネタ
原作キャラとして追う必要はなく、「どこにいた?」と探す楽しみが中心
第11話のクロちゃん出演で、
最後に押さえておきたいのは、
これが今後の物語へつながる重要人物の登場ではないこと。
原作側でクロちゃんという人物が伊織たちと関係し、
後の沖縄編へ深く絡むような伏線ではない。
本編の中心にいるのは、
あくまで伊織、千紗、愛菜、耕平。
第11話では伊織と千紗の二人旅が進み、
その裏側では愛菜と耕平が追跡し、
同じ沖縄で二組の行動が並行して進んでいく。
そこへクロちゃんと豆柴の大群が、
Season 3のED担当者側として一瞬だけ入り込む。
物語を変えるためではなく、
視聴者が後から見つけて楽しむためのカメオ。
だから役名や原作設定を深追いする必要はない。
むしろ今回の出演は、
一度見ただけでは気付かないくらいの方が成立する。
伊織と千紗の会話へ集中すれば見逃す。
愛菜と耕平の追跡へ目を向けても見逃す。
それでも後から存在を知ると、
もう一度第11話を確認したくなる。
公式が登場場所を最初から伏せ、
「どこにいるか探して」という形で告知したのも、
この楽しみ方を前提にしていたから。
見逃したこと自体が失敗ではなく、
二周目で発見するところまで含めて企画になっている。
第11話は、
ダブルベッドや沖縄再上陸の“表”など、
一度見ただけでも強い話題が多い。
そこへさらに、
画面の別の場所へED担当者を忍ばせる。
本筋を見た後、
今度は背景を見る。
この二段階の見方ができるからこそ、
クロちゃんのカメオは小さな出演でも、
放送後に「どこだった?」という検索へつながりやすい。
第1期の伊豆乃風からSeason 3の豆柴の大群まで、主題歌そのものが遊び場になっている
今回のカメオを単発で終わらせず見るなら、
第1期から続くEDの使い方まで戻ると分かりやすい。
第1期では、
伊織、耕平、時田、寿が「伊豆乃風」として、
ED「紺碧のアル・フィーネ」を歌った。
本編でPaBの宴会へ巻き込まれ、
騒ぎ続けた男たちが、
EDへ移ってもそのままカラオケで盛り上がっているような作りだった。
さらに水樹カヤという作中の人気声優と、
その役を演じる水樹奈々を重ね、
水樹奈々版のEDまで実際に用意された。
耕平が憧れる存在という本編設定が、
現実の歌唱までつながる遊びになっていた。
Season 3では、
その方向が逆になる。
第1期では、
本編キャラクターがED側へ飛び出した。
Season 3では、
EDを担当する豆柴の大群とクロちゃんが、
今度は本編側へ入り込む。
しかも舞台は、
『ぐらんぶる』を象徴する沖縄と海。
第1期第10話「沖縄上陸」で、
PaB全員がビーチやダイビング合宿を楽しんだ場所へ、
Season 3では伊織と千紗が二人で再上陸する。
その回へ、
「裸のマーメード」を担当する豆柴の大群が入る。
海を題材にしたED担当者と、
海が中心になる第11話が重なる。
ここまでそろうと、
カメオ出演が第11話だったことにも納得しやすい。
だからクロちゃん出演は、
「有名人が一瞬出た」というだけではない。
第1期から続く主題歌遊び。
Season 3のED担当。
沖縄という舞台。
第11話限定の探し物企画。
この全部が重なって成立した小ネタである。
一度目は、
伊織と千紗の沖縄旅行を見る。
二度目は、
愛菜と耕平の裏側を見る。
さらに見返すなら、
クロちゃんと豆柴の大群を探す。
第11話は、
本筋だけでなく、
見返すたびに別の発見が増える回になっている。
「クロちゃんはどこに出ていた?」という疑問の答えは、
単に一瞬の登場位置を確認することでは終わらない。
ED担当者が本編へ入り込むという、
『ぐらんぶる』らしい遊びそのものを見つけることにあるのである。
あなたは映画やドラマを思いっきり楽しみたいですか?
- 「観たい映画があっても、配信サービスごとに探すのが面倒…」
- 「ドラマやアニメを楽しみたいけれど、作品数が少なくてすぐ見終わってしまう…」
- 「マンガや雑誌まで楽しみたいのに、別々に契約するのは大変…」
- 「せっかく登録しても、観たい作品が見つからないことがある…」
- 「休日に何を観るか迷って時間が終わってしまう…」
など、動画配信サービスを利用したいけれど、
自分に合ったサービス選びで悩んでいる方は多くいらっしゃいます。家族や友人に相談しても、
自分に合った作品が見つからず困ってしまうこともありますよね。そんな方に注目されている動画配信サービスが♪
●U-NEXT(ユーネクスト)の魅力
映画・ドラマ・アニメはもちろん、
マンガや雑誌などの電子書籍まで楽しめる
総合エンタメサービスです。幅広いジャンルの作品がそろっており、
話題作から定番作品まで楽しめるため、
さまざまなエンタメをまとめて楽しみたい方に人気があります。さらに、
ライブ配信やスポーツ中継、
韓流ドラマや独占配信作品なども充実しているのが特徴です♪作品数やジャンルの幅広さが魅力のサービスとして、
多くのユーザーに利用されています。31日間無料トライアルを実施しています♪
まずは実際に使ってみて、
自分に合った作品を探してみるのも楽しいと思います。幅広い作品を楽しみたい人には、
使いやすい動画配信サービスですよ♪
●さらに便利なポイントも!
スマホ・タブレット・テレビなど、
さまざまな端末で視聴できるため、
外出先や自宅など、好きな場所で楽しめます♪さらに、
独占配信作品やライブ配信も多数あるため、
いろいろなジャンルを楽しみたい方にも向いています。エンタメ好きの方は、
ぜひチェックしてみてください♪


コメント