PR

【無職転生Ⅲ】ロキシーの子供は誰? 娘ララとリリ・妊娠からその後の未来

記事内に広告が含まれています。

『無職転生Ⅲ』でロキシーの子供は、ルーデウスとの間に生まれる娘ララとリリの2人で、最初の娘ララは地下室事件で消えるはずだった未来から生まれ直した存在でもある。
ララはロキシーには使えなかったミグルド族の念話を受け継ぎ、聖獣レオから特別な存在として選ばれ、後にはヒトガミとの戦いへ関わる救世主の未来まで示される。
一方の妹リリは父たちの魔導鎧研究を受け継いで後世へ技術を残すため、ロキシーの娘2人は「ララ=未来の戦い」「リリ=未来の技術」という別々の形でグレイラット家の先を担っていく。

  1. 第1章 ロキシーの子供は誰?ルーデウスとの間に娘ララとリリの2人が生まれる
    1. 最初に生まれるのがララ、後にもう一人の娘リリも誕生する
    2. ララはルーデウスの子供の中で2番目、ロキシーにとって最初の娘になる
  2. 第2章 ロキシーはいつ妊娠した?老デウスが先に知っていた「ララが生まれない未来」
    1. 第11話ではロキシー本人もまだ確信しておらず、老デウスだけが未来から妊娠を知っている
    2. 地下室のネズミを止めなければ、ロキシーだけでなくお腹のララまで失われる未来だった
  3. 第3章 娘ララはどんな子?ロキシーそっくりの青髪とミグルド族の念話を受け継ぐ
    1. 生まれた時からロキシーの特徴が強く、青い髪と顔立ちにミグルド族の血が表れる
    2. ミグルド族の村で祖父ロインが普通に念話を返し、両親が初めて能力へ気付く
  4. 第4章 ララはなぜ救世主と呼ばれる?聖獣レオが選んだロキシーの娘
    1. 第1期の獣族編で登場した聖獣が、後にはララの側を離れない存在になる
    2. オルステッドが知る過去の流れにはララが存在せず、現在だけに生まれた「未知の人物」になる
  5. 第5章 ここから重大ネタバレ|ララはヒトガミを倒す?未来で担う役目
    1. ララが「救世主」なのは確かでも、本人が一人でヒトガミを倒すと決まったわけではない
    2. 幼いララはすでにレオと行動し、家族の判断へ影響を与える場面まで現れ始める
  6. 第6章 もう一人の娘リリはどんな子?ララとは違い魔導鎧の研究を受け継ぐ
    1. ロキシーはその後リリも出産し、最終的に2人の娘の母親になる
    2. リリは父たちの魔導鎧研究を引き継ぎ、ルーデウス専用だった技術を後世へ広げる
  7. 第7章 ロキシーの子供が生まれたことで、老デウスが失った未来はどこまで変わった?
    1. ララ誕生は「ロキシーが生き残った証拠」であり、地下室事件で消えるはずだった未来そのもの
    2. ララとリリが別々の形で未来を受け継ぎ、ロキシー自身も「師匠」から母親へ進んでいく

第1章 ロキシーの子供は誰?ルーデウスとの間に娘ララとリリの2人が生まれる

最初に生まれるのがララ、後にもう一人の娘リリも誕生する

『無職転生Ⅲ』でロキシーの子供が誰なのかを先に結論から言うと、
ルーデウスとの間に生まれるのはララ・グレイラットとリリ・グレイラットの2人で、
どちらも女の子である。
第3期で直接つながってくるのは最初の娘ララで、
後の時間軸では次女リリも生まれ、ロキシーは2人の娘の母親になる。

ララはグレイラット家全体で見ると、
シルフィとルーデウスの娘ルーシーに続く2番目の子供になる。
第2期終盤ですでにシルフィはルーシーを出産しているため、
第3期の時点ではルーデウスの家に最初の娘がいる状態から
さらにロキシーの妊娠が重なる形になる。

その後グレイラット家には、
エリスとの子供を含めてさらに家族が増えていく。
最終的にルーデウスには6人の子供が生まれ、
ロキシーとの子供はララとリリの2人という位置になる。

ここで検索すると混同しやすいのが、
「ララだけがロキシーの娘なのか」という点である。
第3期周辺では老デウスの地下室事件と妊娠が重なるため、
どうしても最初の娘ララばかりが注目される。

しかしロキシーの子供はララ一人ではない。
未来ではもう一人、
リリ・グレイラットという娘も生まれ、
姉妹はそれぞれ全く違う方向へ進んでいく。

ララはミグルド族の念話や聖獣レオ、
さらに遠い未来の救世主へつながる存在として描かれる。
一方のリリは、
魔道具や魔導鎧へ強い関心を持ち、
父ルーデウスたちが積み上げた技術を受け継ぐ側へ進む。

同じロキシーの娘でも、
二人が同じ役割を背負うわけではない。
ララは世界の未来へ関わる人物として、
リリは技術を未来へ残す人物として、
グレイラット家の先を別々の方向から広げていく。

ララはルーデウスの子供の中で2番目、ロキシーにとって最初の娘になる

ララ誕生までを理解するには、
第2期までのグレイラット家の状態を見ておくと分かりやすい。
ルーデウスは魔法大学でフィッツとして再会したシルフィと結婚し、
その後シルフィは娘ルーシーを出産している。

一方のロキシーは、
第2期の転移迷宮でルーデウスと再会する。
迷宮深部で一人取り残されていたところをルーデウスに救出され、
さらに第22話「親」でパウロを失った後には、
精神的に崩れたルーデウスを支える側へ回った。

その後ルーデウスは、
シルフィへ事情を話したうえで
ロキシーを第二の妻として迎える。
つまり第3期のロキシーは、
かつてブエナ村で魔術を教えた師匠という立場だけでなく、
グレイラット家の一員として生活している。

そのロキシーが妊娠することで、
師匠、冒険者、魔法大学教師、妻という立場に加え、
今度は母親という新しい立場へ進む。

ララが無事に生まれた場面では、
出産経験のあるアイシャが落ち着いて対応し、
大きな事故もなく出産が進む。
生まれたのは女の子で、
シルフィは目元がロキシー、口元がルーデウスに似ていると見る。

さらに生まれて少しすると、
髪の色がロキシーと同じ青色だと分かる。
ミグルド族を強く感じさせる髪色で、
外見だけ見ても
ロキシーの娘であることがはっきり分かる子供になる。

名前についても、
出産してから急に考えたわけではない。
妊娠中から男の子ならロロ、
女の子ならララと決めており、
実際に女の子が生まれたことでララ・グレイラットとなる。

だから「ロキシーの子供は誰?」という疑問に対しては、
まずララが最初の答えになる。
しかしララだけで終わらず、
その後にはリリも生まれるため、
ロキシーの実子は最終的に娘2人ということになるのである。

第2章 ロキシーはいつ妊娠した?老デウスが先に知っていた「ララが生まれない未来」

第11話ではロキシー本人もまだ確信しておらず、老デウスだけが未来から妊娠を知っている

第3期でロキシーの妊娠が特別に重く見えるのは、
普通の妊娠報告として描かれる前に、
未来から来た老デウスがその事実を知っているからである。

現在のロキシー自身は、
体調の変化に気付き始めているものの、
この段階ではまだ
「妊娠した」と確定して家族へ報告するところまで進んでいない。

老デウスから未来を聞いたルーデウスは、
日記を読んだ後、
シルフィとロキシーを部屋へ呼び、
家族に危険が迫る可能性を伝える。

その会話の途中で、
ルーデウスはロキシーへ
体調や食欲に変化がないかを確認する。
するとロキシーは、
もう一つ気になることがあるが、
はっきりしてから話すという反応を見せる。

現在のロキシーにとっては、
まだ自分の身体の変化を確認している段階。
しかしルーデウスは、
老デウスから未来を聞いているため、
その「気になること」が妊娠だと先に分かってしまう。

ここが通常の家族場面と大きく違う。
本来なら妻の妊娠は、
新しい家族が増える喜びへつながる出来事である。

ところが現在のルーデウスには、
同時にもう一つの未来が見えている。
老デウスが経験した時間では、
妊娠中のロキシーが魔石病にかかり、
母親だけでなくお腹の子供まで失われる。

だからルーデウスは、
ロキシーの妊娠を知った瞬間から
「子供が生まれる未来」と
「その子供が生まれない未来」を同時に抱えることになる。

地下室のネズミを止めなければ、ロキシーだけでなくお腹のララまで失われる未来だった

老デウスの未来で、
最初に重大な分岐となるのが地下室である。
ヒトガミから「地下室を見てきてほしい」と頼まれ、
若いルーデウスは夜中に自宅の地下へ向かう。

未来側では、
この行動をきっかけにネズミが生活圏へ入り、
その後家の中で死骸が見つかる。
さらに近所では魔石病に罹患した猫が現れ、
その後ロキシー本人にも発熱が始まる。

最初は普通の体調不良に見える。
ところが治癒や解毒では改善せず、
足先から紫色の結晶化が始まり、
クリフの識別で魔石病だと判明する。

ここで問題になるのが、
当時のロキシーが妊娠していたこと。
魔石病でロキシー本人が死亡すれば、
当然お腹にいる子供も生まれることができない。

つまり老デウスの時間軸では、
ララ・グレイラットという存在そのものが
誕生前に消えている。

現在側では、
老デウスが地下室の扉を開ける直前へ現れ、
若い自分へ「地下室には行くな」と警告する。
この一言によって、
ロキシー死亡へつながる最初の流れが止まる。

だからララの誕生は、
単にロキシーが子供を産んだという家族イベントではない。
老デウスが失敗した未来から外れたことを
具体的に示す出来事でもある。

地下室を止める。

ネズミの連鎖を切る。

ロキシーが生き残る。

妊娠も継続する。

そしてララが生まれる。

この順番で見ると、
第3期の地下室事件と
後のララ誕生が一直線につながる。

さらに重要なのは、
ララが後に聖獣レオや救世主と結び付くこと。
ヒトガミが妊娠中のロキシーを狙ったことも、
未来で生まれる子供まで含めて考えると
単なる妻への攻撃ではなく見えてくる。

現在のルーデウスが地下室の未来を外したことで、
守られたのはロキシー一人ではない。
その時まだ名前も付いていなかった娘ララと、
ララから先へ続く未来まで残ったのである。

第3章 娘ララはどんな子?ロキシーそっくりの青髪とミグルド族の念話を受け継ぐ

生まれた時からロキシーの特徴が強く、青い髪と顔立ちにミグルド族の血が表れる

ララが生まれた場面では、
まず外見からロキシーとのつながりがはっきり出ている。
出産そのものは大きく荒れることなく進み、
周囲が赤ん坊の顔を確認すると、
目元はロキシー、口元はルーデウスに似ていると見られる。

さらに成長が進むと、
髪はロキシーと同じ青色になる。
ミグルド族らしい色が強く出ており、
父ルーデウスの子供でありながら、
見た目では母親側の特徴をかなり受け継いだ娘になる。

ここでロキシー本人の過去と比べると面白い。
第1期の魔大陸編で明かされた通り、
ロキシーはミグルド族でありながら
同族が使う念話を扱うことができなかった。

ミグルド族の村では、
周囲の大人や子供が普通に念話で意思を通わせる。
しかしロキシーだけはその会話へ入れず、
幼い頃から孤立感を抱えていた。

その経験が、
故郷を離れて外の世界へ出た一因にもなっている。
ブエナ村でルーデウスへ魔術を教えていた時も、
ロキシー自身は
「ミグルド族だから何でも使える」という人物ではなかった。

ところが娘ララには、
母親が持てなかった能力が現れる。
この違いがララの特徴を大きくする。

単に青髪の娘が生まれたのではなく、
母ロキシーが生涯使えなかった
ミグルド族本来の力を
次の世代で受け継いだ子供になるのである。

ミグルド族の村で祖父ロインが普通に念話を返し、両親が初めて能力へ気付く

ララの念話がはっきりするのは、
ルーデウスとロキシーが
子供を連れてミグルド族の村を訪れた時である。

ロキシーの父ロインたちは、
久しぶりに帰ってきた娘と
その家族を迎える。
そこで幼いララが
祖父たちと自然にやり取りを始める。

ルーデウスから見れば、
声に出して何かを話しているわけではない。
それでもロインは、
ララから何かを受け取ったように普通に返事をする。

この時になって、
ルーデウスとロキシーは
娘が念話を使っていることへ気付く。

ロキシーにとっては、
かなり特別な瞬間になる。
自分が幼少期に使えず、
家族や村人の会話から外れてしまった力を、
娘ララは何の苦労もなく使っているからである。

しかもララは、
念話だけを受け継いだわけではない。
周囲の人物が考えていることを
妙に先回りしているような反応を見せることもあり、
幼い頃から普通の子供とは違う雰囲気を持つ。

ただし、
この段階で何でも分かっているわけではない。
無口で表情が少なく、
何を考えているのか
家族にも読み取りにくい子供として育っていく。

ここは母ロキシーとの対比が強い。
ロキシーも感情を大きく表へ出す人物ではないが、
教師としては説明が丁寧で、
第1期では幼いルーデウスへ
魔術の仕組みを一つずつ教えていた。

ララはそれよりさらに寡黙で、
必要なことだけを行動で示す。
だから幼少期は
「何を考えているのか分からない子」に見えやすい。

しかしその後、
聖獣レオとの関係や
救世主へつながる話が出てくると、
幼い頃から普通ではなかった反応も
後から別の重さを持って見えてくる。

つまりララは、
ロキシーの外見を受け継いだ娘というだけではない。

母が持てなかった念話。

周囲を読む独特の反応。

聖獣との強い結び付き。

それらが少しずつ重なり、
ロキシーの娘2人の中でも
特に未来へ関わる人物として
位置付けられていくのである。

第4章 ララはなぜ救世主と呼ばれる?聖獣レオが選んだロキシーの娘

第1期の獣族編で登場した聖獣が、後にはララの側を離れない存在になる

ララが特別視される大きなきっかけが、
聖獣レオとの関係である。
この聖獣は、
第1期の獣族編からすでに物語へ登場している。

ルーデウスたちが獣族の村へ関わった時、
聖獣は村にとって非常に大切な存在として扱われていた。
密輸組織によって獣族の子供たちと一緒に狙われ、
ルーデウスたちが救出へ関わる流れの中で
白い大型犬のような姿をした聖獣とも接点が生まれる。

当時のルーデウスから見れば、
珍しくて賢い魔獣に近い。
しかし獣族側にとっては、
将来の救世主へ仕える存在として
非常に重要な扱いを受けている。

その聖獣が、
後にグレイラット家へ来ると
幼いララへ強く懐く。

単に子供好きだから側へいるのではない。
ララの周辺から離れず、
まるで最初から
自分が仕える相手を決めているように行動する。

このため、
家族側も徐々に
ララと聖獣の関係を普通ではないと見るようになる。

特に重要なのが、
聖獣には
「救世主へ仕える」という伝承があること。
その聖獣がララを選ぶように振る舞う以上、
ララ自身が将来その救世主へつながる存在ではないかという見方が強くなる。

ここで第1期の獣族編が、
後のララへつながってくる。
当時はルーデウスが
獣族の子供や聖獣を救った一事件に見えた。

しかし後になると、
その聖獣が自分の娘へ付き従い、
さらに遠い未来の戦いへつながる。

過去の一話が、
ララ誕生後に別の役割を持って戻ってくるのである。

オルステッドが知る過去の流れにはララが存在せず、現在だけに生まれた「未知の人物」になる

ララがさらに重要なのは、
オルステッドの知っている過去の流れに
彼女が存在していないことである。

オルステッドは、
長い時間を何度も繰り返しながら
歴史上の人物や出来事を記憶している。
誰がどこで生まれ、
誰と結ばれ、
どの時期に何が起きるかを
普通の人間とは比較にならないほど知っている。

第1期で初対面のエリスやルイジェルドについて
情報を持っていたのもそのためである。
一方でルーデウスだけは知らず、
そこからも現在の時間軸に
過去の繰り返しとは違う変化が起きていることが分かる。

ララも同じ側に入る。
過去の流れでは
ルーデウスとロキシーが現在と同じ形で結ばれず、
ララという娘も生まれていない。

つまりオルステッドにとってララは、
何度も見てきた歴史の中にいなかった
新しい人物になる。

この違いは大きい。
ヒトガミも未来を読みながら
自分に不利な出来事を潰そうとするが、
現在の時間軸では
ルーデウスという未知の存在が入り込んだことで
それまでになかった人物や関係が次々に生まれている。

シルフィとの結婚。

ロキシーとの結婚。

エリスとの再会。

そしてララの誕生。

その一つ一つが、
過去の流れから外れる要素になる。

特にララは、
聖獣レオから特別な扱いを受けるため、
単なる「歴史にいなかった子供」では終わらない。
未来で大きな役割を担う可能性を
幼い頃から示される存在になる。

だからヒトガミが
妊娠中のロキシーを狙った出来事も、
後から見るとさらに重くなる。

地下室のネズミでロキシーが死ねば、
ララは生まれない。

ララが生まれなければ、
聖獣レオが彼女へ付く未来も消える。

さらに救世主へつながる流れまで
最初から成立しなくなる。

現在では老デウスが地下室を止め、
ロキシーが生き残り、
ララが無事に生まれた。

その結果、
オルステッドも知らなかった新しい人物が
ヒトガミとの長い対立へ加わる可能性が生まれる。

ララが救世主と呼ばれる重さは、
単に特別な能力を持つ子供だからではない。
過去の流れには存在せず、
現在の時間軸で初めて生まれ、
聖獣から選ばれた人物であることにある。

だからララは、
ロキシーの娘という家族内の立場を越えて、
ルーデウスが未来を変えた結果そのものを
形にした存在でもあるのである。

第5章 ここから重大ネタバレ|ララはヒトガミを倒す?未来で担う役目

ララが「救世主」なのは確かでも、本人が一人でヒトガミを倒すと決まったわけではない

ララについて最も誤解しやすいのは、
「救世主と呼ばれるなら、最後にララがヒトガミを倒すのではないか」
と一直線に考えてしまうところである。
実際には、オルステッド自身もララが将来何をするのかまで
完全に知っているわけではない。

ララがまだ赤ん坊の頃、
白い聖獣レオが彼女へ強く懐き、
家の中でもほとんど側を離れない状態になる。
その様子を見たルーデウスがオルステッドへ尋ねると、
これまでのループでは別の人物が聖獣の相棒になっていたことが明かされる。

つまりララは、
オルステッドが何度も経験してきた歴史には
そもそも存在していなかった人物である。
過去のループではルーデウスとロキシーが現在と同じ形で結ばれず、
ララも生まれてこなかった。

それでもオルステッドは、
ヒトガミがルーデウスとロキシーの結び付きを
積極的に妨害していたことから、
ララには非常に強い運命がある可能性を考える。

さらに本来、
聖獣と組む救世主は
復活する魔神ラプラスとの戦いへ関わる人物だった。
ところが現在の時間軸では、
聖獣レオがその相手ではなく
ララを選ぶような行動を見せている。

ここでオルステッドも、
ララが従来の救世主と同じ働きをするとは断定しない。
むしろヒトガミが彼女の誕生を避けようとしていた以上、
ラプラスではなく
ヒトガミにとって大きな障害になる可能性を口にする。

この言い方が重要である。
「ララがヒトガミを倒す」と確定したのではなく、
ヒトガミがわざわざ出生前から消そうとするほど
未来に大きな影響を与える人物だと見られている。

だからララの役割は、
最後の戦闘で一撃を放つ人物に限らない。
オルステッドへ必要な協力者を導く、
未来へ条件を残す、
ある人物や出来事を正しい場所へつなぐ。

そのような形でも、
ヒトガミ討伐の中心人物にはなり得る。

幼いララはすでにレオと行動し、家族の判断へ影響を与える場面まで現れ始める

ララは幼い頃から、
救世主という肩書だけを与えられて
何もしない子供ではない。
2歳ほどになった頃には家の中を一人で歩き回り、
興味を持った場所へ自分から移動する姿が描かれる。

その時もレオが常に側へ付き、
危険なことをしようとすれば自然に助ける。
ララが途中で眠ってしまえば、
レオは身体を丸めて包み込むように守る。

さらにララ自身も、
レオを特別扱いしているというより
当然のように使っている。
背中へよじ登って移動し、
エリスがレオを散歩へ連れ出そうとした時には
荷物のように背中へ乗っていたことまである。

この関係は、
聖獣が一方的に守っているだけではない。
ララも幼い頃から
レオを自分の行動へ組み込んでいる。

また後の出来事では、
ルーデウス自身が
ロキシーとララの存在に助けられたと感じる場面も出てくる。
迷いや疑念で精神的に削られる状況の中、
ロキシーが同行できた背景に
ララの働きがあったと受け止める。

その後ルーデウスは、
家族を集めてヒトガミとオルステッドのこと、
自分がなぜオルステッドへ協力しているのか、
さらにララが救世主かもしれないことまで話す。

ここで家族全体が、
ヒトガミとの戦いを
ルーデウス一人の問題として扱わなくなる。

エリス。

シルフィ。

ロキシー。

ノルン。

アイシャ。

そして子供たち。

家族そのものが、
将来オルステッド側へ協力する基盤へ変わっていく。

ララが何をする人物なのかは、
この時点でも完全には分からない。
しかし彼女が生まれたことで、
本来のループにはなかった人物関係と選択が
次々に増えている。

だからララは、
「未来の最強戦士」だから重要なのではない。
過去には存在しなかった人物として、
ヒトガミが読んできた流れそのものを
変える可能性を持っている。

成長したララが家を離れる時も、
ルーデウスはヒトガミが彼女を狙っていた以上、
その旅立ちにも何か大きな役割があるのだろうと考える。

ただし同時に、
ララを「ヒトガミを倒すための道具」としては見ない。
救世主としての未来があっても、
娘自身の人生は娘自身のものとして送り出す。

この部分まで含めると、
ララの存在はヒトガミ討伐だけでなく、
ルーデウスが未来を知りながら
子供へどこまで自由を残せるかという話にもつながっているのである。

第6章 もう一人の娘リリはどんな子?ララとは違い魔導鎧の研究を受け継ぐ

ロキシーはその後リリも出産し、最終的に2人の娘の母親になる

第3期周辺ではララの存在が大きいため、
「ロキシーの子供はララ一人」と思われやすい。
しかしルーデウスとロキシーの間には、
後にもう一人の娘リリ・グレイラットが生まれる。

グレイラット家全体では、
ルーデウスの子供は最終的に6人。
シルフィとの間にルーシーとジーク、
ロキシーとの間にララとリリ、
エリスとの間にアルスとクリスティーナが生まれる。

つまりロキシーは、
最初の妊娠でララを産んだ後も
グレイラット家で生活を続け、
最終的には2人の娘を育てる母親になる。

ここは老デウス未来との対比でも大きい。
未来の日記では、
最初の妊娠中にロキシーが魔石病で死亡するため、
ララも生まれない。

当然、
その後に生まれるはずのリリも存在しない。

現在側では、
老デウスが地下室の分岐を止めたことで
ロキシー本人が生き残り、
ララだけでなくリリまで誕生する未来へ進む。

だからロキシーの子供が2人いるという事実そのものが、
地下室事件で未来が大きく変わった証拠でもある。

さらに姉妹は、
性格も将来の立場も同じではない。

姉ララは、
念話、聖獣レオ、救世主という
世界の未来へ直接つながる要素を持つ。

妹リリは、
より技術側へ進み、
父ルーデウスとその仲間たちが作った
魔導鎧の研究を次世代へ受け継ぐ人物になる。

この違いによって、
ロキシーの娘2人は
片方だけが特別という形にならない。

ララは未来の戦い。

リリは未来の技術。

それぞれ別の方向から、
ルーデウスたちの時代で始まったものを
次の世代へ残していく。

リリは父たちの魔導鎧研究を引き継ぎ、ルーデウス専用だった技術を後世へ広げる

リリの将来を語るうえで重要なのが、
魔導鎧である。
この技術の出発点は、
老デウスの日記にまで遡る。

未来のルーデウスは、
闘気を纏えない自分の弱点を補うため、
ザリフの義手を全身へ拡張する発想を得る。
そこへザノバの協力が加わり、
全身を覆う大型の魔導鎧が作られる。

現在のルーデウスも、
その未来日記を参考にして
ザノバやクリフと研究を進める。
オルステッドとの再戦では
巨大な一式を実戦投入し、
通常の魔術師では到底届かない身体能力と防御力を得る。

その後も魔導鎧は改良される。
大型で大量の魔力を使う一式だけでなく、
性能を落として扱いやすくした二式、
決戦用の零式、
晩年に使われる三式まで発展していく。

ただし大きな問題が残る。
魔導鎧は魔力消費が非常に大きく、
基本的にはルーデウスほどの膨大な魔力量がなければ
十分に扱えない。

つまり強力でも、
このままではルーデウス個人の専用装備に近い。
本人が死ねば、
技術まで実質的に終わる可能性がある。

そこで後世に名前を残すのがリリである。
グレイラット家の三女として
魔導鎧研究を引き継ぎ、
ルーデウス個人に依存していた技術を
一般へ近づける研究を続ける。

そして甲龍暦483年、
リリは汎用魔導鎧を完成させる。
これによって、
ルーデウス級の魔力量を持たない者でも
魔導鎧という技術を利用できる方向へ進む。

用途も、
ヒトガミやオルステッド級の存在と戦うためだけではない。
大型魔物を討伐する際の危険を減らし、
より多くの人間が使える装備として
後世へ残っていく。

ここが姉ララとの大きな違いになる。
ララは聖獣と共に、
まだ見えない未来の大きな役目へ進む。

リリは、
父やザノバ、クリフが積み上げた
具体的な技術を受け継ぎ、
生活や戦闘へ使える形で完成させる。

どちらも、
ロキシーが地下室事件で死亡していた未来には
存在しなかった成果である。

ララが生まれなければ
救世主へつながる未来が消える。

リリが生まれなければ
魔導鎧を後世へ広げる人物も消える。

だからロキシーの子供2人は、
単なる家系図上の娘ではない。

老デウスが止めた未来の先で、
それぞれ別の形で
ルーデウスたちの時代を次世代へつなぐ存在なのである。

第7章 ロキシーの子供が生まれたことで、老デウスが失った未来はどこまで変わった?

ララ誕生は「ロキシーが生き残った証拠」であり、地下室事件で消えるはずだった未来そのもの

ロキシーの子供について最後まで見ると、
ララとリリが生まれた事実そのものが、
老デウスの未来から現在の時間軸が大きく外れた証拠になる。
未来の日記ではロキシーは最初の妊娠中に魔石病へ罹患し、
本人だけでなく、お腹の子供まで失うことになる。

つまり老デウスの時間軸では、
ララ・グレイラットという人物は
名前を持つ前に消えている。
当然その後に生まれるリリも存在せず、
ロキシーが2人の娘の母になる未来そのものがない。

現在では、
第11話「ターニングポイント4」で老デウスが地下室の直前へ現れ、
若いルーデウスの行動を止めた。
ここからネズミ、魔石病、ロキシー死亡へ続く流れが切れ、
妊娠を継続できる未来が残る。

そして後にララが生まれる。
さらに時間が進むと、
もう一人の娘リリまで誕生する。
この2人が実際に成長している時点で、
老デウスが経験した未来とは
かなり早い段階から別の道へ入ったことが分かる。

特にララは、
単に「助かった子供」で終わらない。
ミグルド族の念話を使い、
聖獣レオから特別な存在として選ばれ、
オルステッドが知る過去の流れにはいなかった人物として成長していく。

老デウスの未来では、
そのすべてが存在しない。
レオがララへ付き従う場面も、
救世主として扱われる可能性も、
将来ヒトガミへ関わる流れも最初から消えている。

だから地下室事件で守られたのは、
ロキシー一人の命だけではない。
ロキシーが母になる未来、
ララが生まれて聖獣と結び付く未来、
さらにその先で世界へ関わる可能性まで一緒に残った。

老デウスが地下室を止めた一言は、
その夜の事故を防いだだけではない。
未来に存在しなかった人物を
現在の時間軸へ残す分岐にもなっていたのである。

ララとリリが別々の形で未来を受け継ぎ、ロキシー自身も「師匠」から母親へ進んでいく

ロキシーの変化も大きい。
第1期のブエナ村では、
彼女は幼いルーデウスへ魔術を教える家庭教師だった。
水魔術を一つずつ教え、
外へ出ることを恐れていたルーデウスを馬へ乗せ、
村の外まで連れ出した最初の師匠でもある。

その後は冒険者として動き、
フィットア領転移事件の後には
ルーデウスの家族を探して各地を回る。
第2期では転移迷宮で再会し、
今度は精神的に崩れたルーデウスを支える側へ入る。

さらに結婚後は、
魔法大学で教師を続けながら
グレイラット家の一員になる。
そこから第3期の妊娠へ進み、
ついには自分自身が子供を育てる母親になる。

この流れは、
ロキシー本人にとっても大きな変化である。
かつてミグルド族の村で念話が使えず、
家族との会話へ入りにくかった少女が、
今度は自分の娘ララへ
その血と文化を受け渡す立場になる。

しかもララは、
母親が使えなかった念話を使う。
ロキシーにとっては、
自分が持てなかったものを
娘が自然に受け継いだことになる。

一方のリリは、
ミグルド族の能力や救世主とは別方向へ進む。
父ルーデウス、
ザノバ、
クリフたちが作った魔導鎧の研究を引き継ぎ、
後世へ使える技術として残していく。

姉妹は同じ未来を歩かない。
ララは聖獣レオと結び付き、
世界規模の出来事へ関わる可能性を持つ。

リリは魔導鎧研究を引き継ぎ、
父の時代には本人しか十分使えなかった技術を
次の時代へ広げていく。

だからロキシーの子供2人は、
単なる「ルーデウスの娘」という立場だけで終わらない。
それぞれが、
両親の人生から受け取ったものを
違う形で未来へ持っていく。

ここで老デウス未来との差が、
さらに大きく見える。

未来のロキシーは、
母になる途中で死ぬ。

現在のロキシーは、
ララを産む。

さらにリリも産む。

娘たちは成長し、
一人は救世主へつながり、
もう一人は技術を後世へ残す。

老デウスが失った未来では、
ここまで先の枝が一本も存在しない。

だから「ロキシーの子供は誰?」という疑問は、
最終的には家系図だけでは終わらない。
ララとリリが生まれたことそのものが、
地下室事件を越えた現在の世界が
老デウスとは別の未来へ進んだ証拠になる。

ロキシーが生き残った。

娘たちが生まれた。

その娘たちが未来へ役目を持つ。

この連鎖まで含めて見ると、
老デウスが守ろうとしたものは
妻一人の命ではなく、
まだ存在していなかった家族と
その先へ続く未来そのものだったのである。

無職転生Ⅲまとめ

『無職転生Ⅲ』の記事を、第3期の放送範囲・ナナホシと転移事件・ペルギウスと空中城塞・未来ルーデウス・オルステッド・魔導鎧・エリスとの再会・ルーデウスの家族などに分けてまとめています。
ルーデウス、エリス、シルフィ、ロキシー、ナナホシ、ペルギウス、オルステッド、ゼニス、アリエル、クリフ、エリナリーゼなど、気になる人物や物語の謎はこちらから探せます。

▶【無職転生Ⅲ】記事一覧ページはこちら

▶ 無職転生Ⅲの記事一覧ページを見る

あなたは映画やドラマを思いっきり楽しみたいですか?

 

  • 「観たい映画があっても、配信サービスごとに探すのが面倒…」
  • 「ドラマやアニメを楽しみたいけれど、作品数が少なくてすぐ見終わってしまう…」
  • 「マンガや雑誌まで楽しみたいのに、別々に契約するのは大変…」
  • 「せっかく登録しても、観たい作品が見つからないことがある…」
  • 「休日に何を観るか迷って時間が終わってしまう…」

など、動画配信サービスを利用したいけれど、
自分に合ったサービス選びで悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談しても、
自分に合った作品が見つからず困ってしまうこともありますよね。

そんな方に注目されている動画配信サービスが♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

 

●U-NEXT(ユーネクスト)の魅力

映画・ドラマ・アニメはもちろん、
マンガや雑誌などの電子書籍まで楽しめる
総合エンタメサービスです。

幅広いジャンルの作品がそろっており、
話題作から定番作品まで楽しめるため、
さまざまなエンタメをまとめて楽しみたい方に人気があります。

さらに、
ライブ配信やスポーツ中継、
韓流ドラマや独占配信作品なども充実しているのが特徴です♪

作品数やジャンルの幅広さが魅力のサービスとして、
多くのユーザーに利用されています。

31日間無料トライアルを実施しています♪

まずは実際に使ってみて、
自分に合った作品を探してみるのも楽しいと思います。

幅広い作品を楽しみたい人には、
使いやすい動画配信サービスですよ♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

 

●さらに便利なポイントも!

スマホ・タブレット・テレビなど、
さまざまな端末で視聴できるため、
外出先や自宅など、好きな場所で楽しめます♪

さらに、
独占配信作品やライブ配信も多数あるため、
いろいろなジャンルを楽しみたい方にも向いています。

エンタメ好きの方は、
ぜひチェックしてみてください♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

コメント

タイトルとURLをコピーしました