PR

【無職転生Ⅲ】ペルギウスはどれくらい強い?アトーフェを圧倒した甲龍王と七大列強の実力差

記事内に広告が含まれています。

ペルギウスは七大列強そのものではないが、十二の使い魔・前龍門と後龍門・甲龍手刀・召喚術まで含めると、世界でも簡単には倒せない上位の強者になる。
第10話ではアトーフェを圧倒した一方、400年前には逆に何度もアトーフェへ殺されかけており、現在の勝利には長年の成長と対策が詰まっている。
ただし龍神オルステッドとは明確な差があり、後のルーデウスも「アトーフェやペルギウスよりオルステッドは圧倒的に強い」と認識している。

  1. 第1章 ペルギウスはどれくらい強い?七大列強ではないが世界上位の強者
    1. 第10話でアトーフェを倒しても、オルステッド級というわけではない
    2. 十二の使い魔と召喚術まで含めて、初めて甲龍王ペルギウスの強さになる
  2. 第2章 第10話で何がすごかった?アトーフェを前龍門・後龍門で一気に弱らせる
    1. ルーデウスたちが苦戦した相手へ、ペルギウスは最初から正面勝負を選ばない
    2. アトーフェを弱らせてから甲龍手刀「一断」へつなぐ手順が強い
  3. 第3章 アトーフェより強い?400年前は逆に何度も追い詰められていた
    1. 第10話だけを見ると圧勝だが、昔からペルギウスの方が上だったわけではない
    2. 昔は助けられる側だったペルギウスが、今はアトーフェを止める側に回っている
  4. 第4章 ペルギウスは何が強い?十二の使い魔・召喚術・龍族の術
    1. 本人一人ではなく、十二の使い魔まで含めて一つの戦力になっている
    2. 前龍門・後龍門・甲龍手刀まで、相手によって手札を変えられる
  5. 第5章 ペルギウスは七大列強なの?名前がなくても世界上位にいる
    1. 七大列強に「甲龍王」の席はないが、それだけで格下とは言えない
    2. ラプラス戦役では「一人で最強」ではなく、強者たちと並んで戦った英雄
  6. 第6章 オルステッドとペルギウスはどれくらい違う?同じ龍族でも差は大きい
    1. 前龍門を二人とも使えても、戦闘力まで同じではない
    2. 後のルーデウスも、オルステッドをペルギウスより明確に上の存在として見る
  7. 第7章 ルーデウスより強い?ペルギウスは一対一の順位だけでは測りにくい
    1. 第3期時点のルーデウスから見れば、正面から敵に回したくない相手
    2. 後の魔導鎧ルーデウスまで成長すると、二人の比較は大きく変わる

第1章 ペルギウスはどれくらい強い?七大列強ではないが世界上位の強者

第10話でアトーフェを倒しても、オルステッド級というわけではない

ペルギウスの強さを先に言うと、
七大列強には入っていないものの、
普通の王級・帝級の戦士と同じ枠では見られない強者になる。
約四百年前のラプラス戦役を生き残り、
魔神ラプラスを倒した三英雄の一人として、
現在まで甲龍王の名を残している人物だからだ。

第10話「不死魔王との謁見」では、
その実力が初めて戦闘として大きく描かれた。
ルーデウス、ザノバ、エリナリーゼが苦戦し、
一度倒しても安心できなかったアトーフェを前に、
ペルギウスは正面から殴り合おうとはしない。
前龍門と後龍門を展開し、まず相手の力を削っていく。

龍門が開くと、
ルーデウス自身も魔力と体力を奪われ、
アトーフェ親衛隊のムーアまで動けなくなる。
先ほどまで巨大な剣を振り回していたアトーフェも、
脚が震え、身体から勢いが抜けていく。
そこへ甲龍手刀「一断」を叩き込んで勝負を終わらせる。

この場面だけを見ると、
「アトーフェより圧倒的に強いなら七大列強級では?」
と思うのも自然。
ところが七大列強には、
ペルギウスの「甲龍王」という席はない。
第1期から語られてきた七大列強は、
技神、龍神、闘神、魔神、死神、剣神、北神という七人になる。

つまり、
強い人物が全員そこへ入っているわけではない。
ペルギウスは七大列強の名前を持たなくても、
ラプラス戦役を戦った英雄であり、
空中城塞ケイオスブレイカーと十二の使い魔を従える。
順位だけを見て弱いと判断すると、
第10話の強さとの間に大きなズレが出る。

一方で、
龍神オルステッドと同格と見るのも違う。
第1期第21話「ターニングポイント2」で、
オルステッドはルイジェルドを短時間で倒し、
エリスも退け、
ルーデウスの胸まで貫いている。
三人を相手にしても、
ほとんど追い詰められていない。

ペルギウスも前龍門を扱うが、
同じ術を使えるから同じ強さではない。
オルステッドは世界そのものでも最上位にいる存在。
ペルギウスは、
そこより下にいながら、
普通の強者とは明確に違う位置にいる。
この距離感が一番分かりやすい。

十二の使い魔と召喚術まで含めて、初めて甲龍王ペルギウスの強さになる

ペルギウスを一対一の腕力だけで見ると、
強さをかなり見落としてしまう。
第3期でルーデウスが空中城塞へ招かれた時から、
ペルギウスは一人で動いていない。
シルヴァリル。
光の精霊アルマンフィ。
ほかにも異なる能力を持つ使い魔たちがいる。

第1期でも、
魔神ラプラスを倒した英雄として語られた時、
ペルギウスには十二の下僕がいた。
本人だけが敵陣へ突入したのではなく、
使い魔を率いて戦った人物。
第3期になると、
昔話の中にしかいなかった十二の使い魔が、
ルーデウスの目の前で実際に動き始める。

アルマンフィは、
第1期第8話「ターニングポイント1」でも登場している。
フィットア領上空に巨大な魔力が集まった時、
ギレーヌの前へ突然現れ、
危険の正体を探っていた人物。
当時は何者なのか分かりにくかったが、
第3期ではペルギウスの使い魔だったことが、
よりはっきり見えるようになる。

このアルマンフィ一人を見ても、
高速で移動し、
離れた場所へすぐ現れるという特殊な力を持つ。
ペルギウスは、
そんな使い魔を十二体も従えている。
本人の攻撃力だけではなく、
索敵、護衛、移動、戦闘を分担できることまで含めて、
一つの戦力になっている。

さらにペルギウスは、
召喚魔術にも深く通じている。
ナナホシが異世界へ戻る研究を続ける中でも、
召喚や転移に関する知識を持つ人物として頼られる。
第3期でルーデウスがケイオスブレイカーへ足を踏み入れた時、
そこは単なる豪華な城ではなく、
龍族の古い技術が残る場所でもある。

そして第10話では、
その知識が実戦用の龍門として表へ出てくる。
前龍門。
後龍門。
甲龍手刀。
十二の使い魔。
ペルギウスは一種類の必殺技へ頼るのではなく、
相手に合わせて複数の手段を使える。

だから甲龍王の強さは、
剣神のような「一撃の速さ」だけでは測りにくい。
相手を弱らせる。
使い魔を動かす。
必要なら本人が決める。
戦場全体を自分に有利な形へ変えてから、
最後の一撃へ持っていく。

第10話でアトーフェが急に弱く見えたのも、
ペルギウスが単純に腕力で上回ったからではない。
不死魔王へ何が効くのか知っている。
龍門で力を奪う。
動けなくなったところへ一断を入れる。
相手を知り、
持っている手札から勝てる形を選べることも、
ペルギウスの強さなのである。

第2章 第10話で何がすごかった?アトーフェを前龍門・後龍門で一気に弱らせる

ルーデウスたちが苦戦した相手へ、ペルギウスは最初から正面勝負を選ばない

第10話のペルギウスが強く見えるのは、
登場前の戦いがかなり苦しかったからでもある。
ルーデウスたちは、
ナナホシを助けるためキシリカを探していただけだった。
ところがアトーフェの親衛隊に連行され、
親衛隊入りを拒否したことで、
不死魔王本人との戦闘まで始まってしまう。

ザノバは怪力でアトーフェの腕を掴む。
エリナリーゼも剣を持って接近する。
ルーデウスは距離を取り、
岩砲弾や電撃を使って止めようとする。
普通の相手なら、
三人の役割が噛み合えば十分に戦える組み合わせになる。

第2期第22話「親」の転移迷宮でも、
ルーデウスはパウロたちと役割を分け、
ヒュドラを攻略した。
前衛が注意を引き、
魔術師が弱点を狙い、
仲間同士で補いながら巨大な敵を削る。
ルーデウスにとっては、
一人の火力だけでなく集団で勝つのが得意な形だった。

それでもアトーフェは止まりきらない。
ザノバに掴まれれば、
腕を捨てて拘束から抜ける。
岩砲弾には剣で対応する。
電撃を受けても、
不死魔族だから一度の戦闘不能が決着にならない。
こちらだけが少しずつ消耗していく。

しかも周囲には親衛隊がいる。
ルーデウスたちがアトーフェだけを見ている間も、
黒鎧が逃げ道を塞ぐ。
クリフを転移魔法陣まで走らせ、
ペルギウスへ助けを求めることさえ簡単ではない。
この時点では、
勝つより生きて帰ることが先に来る状況だった。

そこへペルギウスが現れる。
アトーフェと同じように剣を抜き、
真正面から斬り合うのではない。
まず前龍門と後龍門を開く。
ルーデウスたちが何度も攻撃して削ろうとした相手へ、
戦える力そのものを抜く方法を選ぶ。

アトーフェを弱らせてから甲龍手刀「一断」へつなぐ手順が強い

龍門が開いた瞬間、
戦場の様子が変わる。
ルーデウスは、
自分の魔力が身体の外へ引き剥がされるように感じる。
さらに体力まで減っていく。
何かに殴られているわけではないのに、
そこに立っていること自体が苦しくなる。

アトーフェ側も同じ。
ムーアは自由に動けなくなり、
アトーフェの脚まで震え始める。
数分前まで、
ザノバを相手に力で押し、
ルーデウスの魔術にも対応していた身体から、
急速に力が失われていく。

ペルギウスは、
ここで初めて決めに入る。
使うのが甲龍手刀「一断」。
龍門で弱ったアトーフェへ、
白く光る手刀を振り下ろす。
力を奪う段階と、
相手を仕留める段階を分けている。

この流れを見ると、
ペルギウスの強さはかなり分かりやすい。
最初から最大火力をぶつけない。
相手の強みを調べ、
先に使えなくする。
不死で何度も立つなら、
立つための力を奪う。
そこから自分の攻撃を通す。

第1期第21話では、
オルステッドも似た戦い方を見せている。
ルーデウスが最後の大魔術を作ろうとした瞬間、
前龍門を開いて魔力を吸収した。
撃たれた大火力に耐えるのではなく、
そもそも十分な火力を撃たせない。

第10話のペルギウスも、
この龍族らしい術を使う。
ただ今回は前龍門だけでなく、
後龍門まで加え、
アトーフェや親衛隊をまとめて弱らせる。
第1期で一瞬だけ出た技が、
第3期では戦況をひっくり返す大技になっている。

そして重要なのは、
アトーフェを倒したからといって、
ペルギウスが昔から彼女より上だったわけではないこと。
ラプラス戦役当時の若いペルギウスは、
アトーフェと何度も戦い、
逆に追い詰められている。
龍神ウルペンや北神カールマンに助けられた経験まである。

だから第10話の一戦は、
単なる格付けではない。
昔は苦戦した相手を、
四百年後には自分の術で封じられるようになっている。
アトーフェの性質を知り、
龍門を使い、
最後に一断を通す。
長い経験まで含めた現在のペルギウスの強さが出ている。

ルーデウスたちは、
アトーフェへ攻撃を当てながら苦戦した。
ペルギウスは、
アトーフェが戦える状態そのものを先に崩した。
同じ相手と戦っていても、
勝ち方がまるで違う。
第10話で「ペルギウスはどれくらい強い?」と気になったなら、
まず見るべきなのは、この手札の多さと戦い方なのである。

第3章 アトーフェより強い?400年前は逆に何度も追い詰められていた

第10話だけを見ると圧勝だが、昔からペルギウスの方が上だったわけではない

第10話の戦いだけを見ると、
ペルギウスはアトーフェを完全に上回っているように見える。
ルーデウスたちが何度攻撃しても止め切れなかった不死魔王を、
前龍門と後龍門で弱らせ、
最後は甲龍手刀「一断」まで通している。
登場してから決着までの流れも非常に速い。

ただし二人の過去まで見ると、
関係はもっと複雑。
ラプラス戦役の頃、
若かったペルギウスは
現在のようにアトーフェを簡単に押さえ込めたわけではない。
むしろ何度も苦しめられ、
自分だけでは危険な場面まで追い込まれている。

当時のアトーフェは、
すでに不死魔王として長い戦闘経験を持っていた。
第二次人魔大戦から生き、
何度傷を受けても戻り、
さらに北神カールマンとの関わりを通じて
北神流まで身につけていく。
若いペルギウスには非常に重い相手だった。

一方のペルギウスは、
後に魔神ラプラスを倒す三英雄の一人になるとはいえ、
最初から完成された英雄だったわけではない。
戦場で経験を積み、
龍神ウルペンや北神カールマンらと共に戦いながら、
少しずつ現在の甲龍王へ近づいていく。

だから第10話の勝利を見る時も、
「アトーフェより元々ずっと強かった」
と考えると少し違う。
昔は苦戦した。
何度も危険な目に遭った。
その相手へ、
約四百年後には対策を持って勝てるようになっている。

ここにペルギウスの長い成長が出る。
相手の不死を知っている。
正面から何度も斬るだけでは終わらないことも知っている。
だから龍門を使う。
魔力や体力を削る。
動きを止めてから甲龍手刀へつなぐ。

第10話でアトーフェが急に弱く見えるのも、
ペルギウスが相手の性質を知り尽くしているから。
初見のルーデウスたちは、
ザノバの怪力や岩砲弾、
電撃で何とか止めようとする。
ペルギウスは最初から、
不死魔王をどう止めればいいか分かっている。

昔は助けられる側だったペルギウスが、今はアトーフェを止める側に回っている

ラプラス戦役では、
ペルギウス一人の力だけで
すべての強敵を倒したわけではない。
龍神ウルペン。
北神カールマン。
そしてペルギウス。
強者たちがそれぞれ役割を持ち、
魔神ラプラスとの戦いへ向かっている。

アトーフェとの戦いでも、
ペルギウスは何度も危険な状態へ入る。
そこをウルペンやカールマンに救われる。
今のペルギウスだけを見ると、
常に余裕を持って相手を見下ろす人物に見えるが、
過去には自分より手強い相手へ必死に食らいついていた時期がある。

この昔を知ると、
第10話でアトーフェを前にした時の余裕も少し違って見える。
四百年前には自分を追い詰めた相手。
その動きも、
不死の性質も、
どこまで無茶をするかも知っている。
だから慌てて大技を撃つ必要がない。

前龍門。
後龍門。
甲龍手刀。
現在のペルギウスは、
昔の経験を使って順番に手を打つ。
アトーフェが強いことを分かっているからこそ、
最初から勝てる形へ持っていく。

これは、
ルーデウスが第1期から何度も経験してきた成長にも少し似ている。
第1期第21話では、
オルステッドへ何をしても通らず、
ほとんど一方的に倒された。
しかしその敗北があるから、
後には相手の能力を調べ、
装備を作り、
一人で正面から突っ込まない戦い方を覚えていく。

ペルギウスも、
若い頃の苦戦を重ねた人物。
だから現在の強さは、
単純な魔力量や攻撃力だけではない。
誰を相手に、
何を先に封じるか。
何を使えば勝てるか。
長い戦場経験がそのまま手札の選び方へ出ている。

だから「ペルギウスとアトーフェはどっちが強い?」への答えは、
現在だけならペルギウスがかなり有利に見える。
第10話では実際に、
アトーフェを弱らせて勝っている。
ただし昔からずっと上だったわけではなく、
長い年月で立場が変わった二人なのである。

第4章 ペルギウスは何が強い?十二の使い魔・召喚術・龍族の術

本人一人ではなく、十二の使い魔まで含めて一つの戦力になっている

ペルギウスの強さを考える時、
本人だけを見てしまうと少し足りない。
第3期で空中城塞ケイオスブレイカーへ入ったルーデウスは、
シルヴァリルやアルマンフィをはじめ、
複数の使い魔がペルギウスの周囲で動いている姿を見る。
彼は最初から一人で戦う人物ではない。

アルマンフィは、
第1期第8話「ターニングポイント1」ですでに登場している。
フィットア領の上空へ巨大な魔力が集まり、
ギレーヌが異変を感じていた時、
突然現れて危険の正体を探ろうとした。
当時は正体が分かりにくかったが、
後にペルギウスの使い魔だとつながってくる。

アルマンフィは、
光のような高速移動を見せる。
遠く離れた場所へ短時間で現れ、
偵察や伝令にも使える。
ペルギウスは、
こうした特殊な能力を持つ使い魔を複数従えている。
本人が動かなくても、
周囲へ手を伸ばせる。

シルヴァリルも、
第3期ではルーデウスやナナホシの前に立ち、
ペルギウスの意向を伝える役を担う。
単なる召使いではない。
城内の案内。
護衛。
警戒。
必要なら戦闘。
十二の使い魔が、
それぞれ違う役割を持っている。

だからペルギウスと戦う場合、
本人へ近づけば終わりではない。
使い魔がいる。
空中城塞がある。
召喚術がある。
転移魔法陣もある。
一人の魔術師を倒す感覚ではなく、
一つの陣営を相手にする感覚へ近づく。

第1期でも、
ペルギウスは十二の下僕を率いて
ラプラス戦役を戦った英雄として語られている。
第3期になると、
その昔話が現在の姿として見えてくる。
「十二の使い魔」は飾りではなく、
ペルギウスの強さを支える実戦部隊でもある。

前龍門・後龍門・甲龍手刀まで、相手によって手札を変えられる

第10話では、
ペルギウス本人の術もかなり具体的に見える。
まず前龍門と後龍門。
アトーフェやムーアの魔力や体力を削り、
まともに動けない状態へ落とす。
その後に甲龍手刀「一断」を使って決着へ進む。

ここで分かるのは、
ペルギウスが一つの大技だけに頼っていないこと。
剣で押す。
魔力で吹き飛ばす。
そういう単純な戦いではなく、
相手に応じて使う術を変えている。

第1期第21話では、
オルステッドが前龍門を使っている。
ルーデウスが最後の大魔術を作ろうとした時、
集めた魔力を吸収して威力を落とした。
第3期では、
ペルギウスが同じ系統の龍門をさらに広く使っている。

つまり龍門も、
その場に応じて使い方が変わる。
大魔術を止める。
相手の魔力を削る。
不死魔王を動けなくする。
ペルギウスは、
相手の強い部分を先に潰してから決めに行く。

さらに召喚術の知識も深い。
ナナホシが異世界へ帰るため研究を続ける中で、
ペルギウスの空中城塞は重要な場所になる。
転移魔法陣。
召喚術。
龍族の古い知識。
戦闘だけではなく、
世界の仕組みに近い技術まで持っている。

この知識が、
戦いでもそのまま強さへ変わっている。
単純に魔力量が多いだけではない。
何を召喚できるか。
どう使い魔を動かすか。
相手の魔術をどう消すか。
何を先に封じるか。
手札が多いほど勝ち方も増える。

第10話で、
ルーデウスたちがアトーフェへ苦戦していたのに、
ペルギウスが出た瞬間に流れが変わったのは、
この差が大きい。
ルーデウスたちは攻撃を当てて止めようとした。
ペルギウスは、
相手が戦えない状態を先に作った。

だからペルギウスの強さは、
「甲龍手刀がどれだけ強いか」だけでは測れない。
十二の使い魔。
召喚術。
前龍門と後龍門。
空中城塞。
長い戦闘経験。
その全部を組み合わせられるところにある。

真正面から殴り合えば、
もっと火力の高い人物はいる。
剣だけなら、
さらに速い達人もいる。
それでもペルギウスが世界上位の強者として恐れられるのは、
相手に合わせて勝てる形を作る手段を、
いくつも持っているからなのである。

第5章 ペルギウスは七大列強なの?名前がなくても世界上位にいる

七大列強に「甲龍王」の席はないが、それだけで格下とは言えない

ペルギウスの強さを調べると、
必ず出てくるのが
「七大列強には入っているのか?」
という疑問。
結論から言えば、
甲龍王ペルギウスは七大列強の一人ではない。

第1期から登場した七大列強は、
技神、龍神、闘神、魔神、死神、剣神、北神の七人。
そこに甲龍王という名前は入らない。
だから肩書だけを見ると、
ペルギウスは世界最高峰から一段下に見えやすい。

ただし、
七大列強に名前がないから弱い、
という見方では第3期の描写と噛み合わない。
第10話では、
ルーデウスたちが苦戦した不死魔王アトーフェを、
前龍門と後龍門で弱らせ、
甲龍手刀まで通している。

しかもペルギウスは、
約四百年前のラプラス戦役を生き残った英雄。
龍神ウルペン、
北神カールマンらと同じ時代に戦い、
最後には魔神ラプラスを倒した三英雄の一人として
現在まで名を残している。

ここを見ると、
七大列強は
「強い人物を全員並べた一覧」
と考えない方が分かりやすい。
世界には列強の称号を持たなくても、
国家や魔王すら警戒する人物がいる。
ペルギウスはその代表になる。

第3期でルーデウスが
空中城塞ケイオスブレイカーへ招かれた時も、
ペルギウスは単なる古参の魔術師として扱われていない。
十二の使い魔を従え、
召喚魔術や転移に深い知識を持ち、
各地の強者とも長い因縁を持つ。
立場そのものが非常に大きい。

さらに、
ラプラス戦役で生き残った経験も重い。
第10話でアトーフェを相手にした時、
ペルギウスは不死魔王の性質を知っている。
昔のように正面から力比べをするのではなく、
龍門で先に弱らせてから仕留める。
過去の戦場経験が現在の強さへ直結している。

だから七大列強に入っていないことは、
ペルギウスが弱い証拠にはならない。
むしろ一対一の順位だけでは測りにくい。
使い魔。
召喚術。
龍族の術。
空中城塞。
そして四百年近い経験。
全部を持った人物になる。

ラプラス戦役では「一人で最強」ではなく、強者たちと並んで戦った英雄

ペルギウスを必要以上に強く見積もらないためには、
ラプラス戦役での立場も重要になる。
三英雄の一人だからといって、
一人で魔神ラプラスを倒したわけではない。
龍神ウルペンや北神カールマンら、
当時の強者たちと共に戦っている。

アトーフェとの過去も同じ。
若い頃のペルギウスは、
今のように余裕を持って彼女を処理できなかった。
何度も追い詰められ、
ウルペンやカールマンに助けられる。
第10話とは、
まるで立場が逆になっている。

この過去があるから、
現在のペルギウスの強さがより分かりやすい。
最初から何でもできた英雄ではない。
危険な相手と戦い、
敗北や救援を経験し、
長い年月をかけて対処法を増やしてきた人物になる。

ルーデウスにも、
少し似たところがある。
第1期第21話では、
オルステッドにほとんど何もできず敗北する。
その後は、
敵の能力を知ること、
仲間と役割を分けること、
装備を整えることを覚えていく。
強敵との敗北が、
後の戦い方を変えていく。

ペルギウスも、
アトーフェへ昔苦しめられたからこそ、
第10話では相手の不死に付き合わない。
前龍門と後龍門を出す。
魔力と体力を削る。
動けなくした後に
甲龍手刀「一断」へ進む。

七大列強のように、
「名前だけで誰より上」と分かる人物ではない。
その代わり、
相手を知り、
術を選び、
使い魔まで含めて勝てる形を作る。
この戦い方が甲龍王らしい強さになる。

だからペルギウスは、
七大列強かどうかだけで評価すると分かりにくい。
列強ではない。
しかしラプラス戦役を生き抜き、
現在も世界中の強者から軽く扱われない。
第10話のアトーフェ戦は、
その位置を初めて分かりやすく見せた場面になる。

第6章 オルステッドとペルギウスはどれくらい違う?同じ龍族でも差は大きい

前龍門を二人とも使えても、戦闘力まで同じではない

ペルギウスの強さを見た後に、
次に気になるのがオルステッドとの比較。
第1期第21話ではオルステッド、
第3期第10話ではペルギウスが前龍門を使う。
同じ名前の術を扱うため、
二人はかなり近い強さに見えるかもしれない。

しかし実際には、
戦闘力の差は大きい。
第1期第21話「ターニングポイント2」で、
オルステッドはルイジェルドを短時間で倒し、
エリスも退け、
最後にはルーデウスの胸を貫く。
三人を相手にしても、
ほとんど追い込まれていない。

ルイジェルドは、
魔大陸を長く生き抜いたスペルド族の戦士。
エリスも当時すでに、
ギレーヌから剣を学び、
実戦を重ねていた。
そこへ魔力量の大きいルーデウスまで加わる。
それでもオルステッドには届かなかった。

ルーデウスは、
岩砲弾を撃つ。
火魔術を作る。
最後には大きな魔力を集める。
しかしオルステッドは、
乱魔で術を崩し、
前龍門で魔力まで吸う。
相手の攻撃へ一つずつ対応しながら、
圧倒的な差を見せる。

ペルギウスも、
第10話では非常に強い。
アトーフェを龍門で弱らせ、
甲龍手刀まで入れる。
ただしペルギウスの場合、
相手の性質を知り、
術を準備し、
使い魔まで含めて戦場を作る強さが大きい。
オルステッドのような、
何をされても正面から潰す強さとは少し違う。

同じ前龍門を使えることも、
二人が同格である証拠にはならない。
同じ剣術を使っても、
剣士ごとに実力差があるのと同じ。
術の種類が同じでも、
魔力。
身体能力。
戦闘経験。
使える技の幅。
全部が違う。

後のルーデウスも、オルステッドをペルギウスより明確に上の存在として見る

この差は、
後のルーデウスの認識でもはっきりする。
ルーデウスは成長するにつれて、
アトーフェ。
ペルギウス。
ルイジェルド。
さまざまな強者と接する。
そのうえでオルステッドだけは、
さらに別の位置にいると感じている。

第1期の敗北があまりに強烈だったことも大きい。
ルーデウスは、
オルステッドの前で
仲間が次々に倒されるのを見た。
自分の魔術も封じられ、
最後には命まで失いかける。
あの恐怖は、
他の強敵戦とはかなり違う。

一方のペルギウスは、
ルーデウスにとって
怖いだけの人物ではない。
第3期では、
ナナホシの研究を通じて接点ができ、
空中城塞へ招かれ、
召喚や転移に関する知識へ触れる。
強者でありながら、
会話や交渉が成立する相手でもある。

ここも大きな違いになる。
オルステッドは、
第1期の時点では遭遇しただけで死を覚悟する存在。
ペルギウスは、
敵に回せば危険だが、
条件が合えば協力者にもなる。
強さだけでなく、
物語の中での距離も違う。

もちろん、
ペルギウスが弱いという話ではない。
アトーフェを止められる。
十二の使い魔を従える。
龍門を使う。
甲龍手刀を持つ。
ラプラス戦役まで生き抜いている。
普通の魔術師や剣士では比べにくい人物になる。

それでもオルステッドは、
そのさらに上。
七大列強でも龍神の座にいる。
前龍門を共通して使えても、
世界全体で見た戦闘力は同じにならない。
ペルギウスを高く評価しても、
オルステッドまで並べると差が見えてくる。

だから「ペルギウスはオルステッドより強いのか?」への答えは、
かなりはっきりしている。
現在の描写と後の評価まで含めれば、
オルステッドの方が上。
ペルギウスは世界上位の強者だが、
龍神オルステッドはその上にいる別格の存在なのである。

第7章 ルーデウスより強い?ペルギウスは一対一の順位だけでは測りにくい

第3期時点のルーデウスから見れば、正面から敵に回したくない相手

第3期のルーデウスとペルギウスを比べると、
この時点では単純に殴り合う相手ではない。
ルーデウスはナナホシを助けるため、
空中城塞ケイオスブレイカーへ入り、
ペルギウスの知識や召喚術へ頼る側にいる。
立場としても、まだ明確な差がある。

第10話でも、
その差はかなり分かりやすい。
ルーデウスはザノバやエリナリーゼと組み、
岩砲弾や電撃を使って
アトーフェを何とか止めようとする。
それでも親衛隊まで含めて追い詰められ、
最後はペルギウスの救援が必要になる。

一方のペルギウスは、
現れた直後から戦い方が違う。
前龍門。
後龍門。
アトーフェの力を削る。
ムーアまで動けなくする。
最後に甲龍手刀「一断」へつなぎ、
戦況そのものをひっくり返す。

この第10話だけなら、
現在のルーデウスより
ペルギウスの方が上に見えるのは自然。
ルーデウスは火力こそ高いが、
アトーフェの不死へ苦戦している。
ペルギウスは、
その不死を知ったうえで対処している。

さらにペルギウスには、
十二の使い魔がいる。
アルマンフィ。
シルヴァリル。
ほかの使い魔たち。
本人だけを倒せば終わる相手ではない。
城そのものにも召喚術や転移の技術がある。

だから第3期時点で、
ルーデウスがペルギウスと本気で敵対した場合、
単純な魔力量だけでは足りない。
使い魔をどうするか。
龍門をどう避けるか。
召喚術へどう対応するか。
本人へどう近づくか。
考えなければならないことが多い。

第1期第21話のオルステッド戦では、
ルーデウスは圧倒的な個人戦闘力に潰された。
ペルギウスの場合は、
同じ怖さではない。
直接の一撃だけでなく、
周囲の手札が多い。
戦場全体を使ってくる怖さになる。

後の魔導鎧ルーデウスまで成長すると、二人の比較は大きく変わる

ただしルーデウスは、
第3期の時点からさらに強くなる。
ザノバやクリフたちと魔導鎧を完成させ、
遠距離火力。
防御力。
機動力。
連射式の岩砲弾。
戦い方そのものが大きく変わっていく。

実際に後のアトーフェ戦では、
魔導鎧を着たルーデウスが
ガトリング砲で岩砲弾を連射し、
アトーフェの身体を大きく破壊する。
第10話では剣で逸らされた攻撃が、
後には不死魔王を一度ねじ伏せる火力へ変わる。

さらに物語が進むと、
ルーデウス自身が七大列強七位へ入る。
第3期でペルギウスの城へ招かれ、
召喚術を教わっていた青年が、
後には世界でも名前が残る強者になる。
ここまで行くと、
第10話時点の比較をそのまま使えない。

ただし、
それでもペルギウスを軽く見られるわけではない。
ルーデウスの強みは、
圧倒的な魔力量。
無詠唱魔術。
魔導鎧。
遠距離からの火力。
仲間と組んだ時の対応力。
戦うほど選択肢が増えていく。

ペルギウスの強みは、
別のところにある。
十二の使い魔。
前龍門と後龍門。
召喚術。
甲龍手刀。
空中城塞。
さらに約四百年生きてきた経験。
戦いを始める前から持っている条件が多い。

だから、
後のルーデウスの方が火力で上回る場面があっても、
ペルギウスが簡単な相手になるわけではない。
ルーデウス一人と、
ペルギウス一人を
何もない平地へ立たせて比べるだけでは、
本来の強さから離れてしまう。

ペルギウスは、
自分の城。
使い魔。
召喚術。
龍族の技。
相手の情報。
そうしたものを使って、
勝てる状況を作る人物。
第10話のアトーフェ戦でも、
その特徴がそのまま出ている。

だから「ペルギウスはルーデウスより強い?」への答えは、
時期によって変わる。
第3期現在なら、
ルーデウスが正面から敵に回したくない上位の強者。
後の魔導鎧ルーデウスまで進めば、
個人火力ではルーデウス側が大きく伸びる。
ただし総合的な厄介さまで消えるわけではない。

そしてペルギウスの記事で一番大事なのも、
ここになる。
七大列強ではない。
オルステッドほどではない。
若い頃にはアトーフェへ苦戦した。
それでも現在では、
不死魔王を対策込みで圧倒できる。

本人だけでなく、
十二の使い魔を動かす。
龍門で相手の力を奪う。
甲龍手刀で仕留める。
必要なら空中城塞から動く。
一対一の順位表へ入れるより、
「どうやって勝つか」を何通りも持っている強者として見る方が分かりやすい。

第10話でアトーフェを倒した姿は、
ペルギウスの強さの一部にすぎない。
昔は敗れ、
四百年かけて経験を重ね、
今では相手の能力を見て勝ち方を選ぶ。
甲龍王ペルギウスは、
最強という一言ではなく、
戦えば戦うほど手札の多さが怖くなる人物なのである。

無職転生Ⅲまとめ

『無職転生Ⅲ』の記事を、第3期の放送範囲・ナナホシと転移事件・ペルギウスと空中城塞・未来ルーデウス・オルステッド・魔導鎧・エリスとの再会・ルーデウスの家族などに分けてまとめています。
ルーデウス、エリス、シルフィ、ロキシー、ナナホシ、ペルギウス、オルステッド、ゼニス、アリエル、クリフ、エリナリーゼなど、気になる人物や物語の謎はこちらから探せます。

▶【無職転生Ⅲ】記事一覧ページはこちら

▶ 無職転生Ⅲの記事一覧ページを見る

あなたは映画やドラマを思いっきり楽しみたいですか?

 

  • 「観たい映画があっても、配信サービスごとに探すのが面倒…」
  • 「ドラマやアニメを楽しみたいけれど、作品数が少なくてすぐ見終わってしまう…」
  • 「マンガや雑誌まで楽しみたいのに、別々に契約するのは大変…」
  • 「せっかく登録しても、観たい作品が見つからないことがある…」
  • 「休日に何を観るか迷って時間が終わってしまう…」

など、動画配信サービスを利用したいけれど、
自分に合ったサービス選びで悩んでいる方は多くいらっしゃいます。

家族や友人に相談しても、
自分に合った作品が見つからず困ってしまうこともありますよね。

そんな方に注目されている動画配信サービスが♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

 

●U-NEXT(ユーネクスト)の魅力

映画・ドラマ・アニメはもちろん、
マンガや雑誌などの電子書籍まで楽しめる
総合エンタメサービスです。

幅広いジャンルの作品がそろっており、
話題作から定番作品まで楽しめるため、
さまざまなエンタメをまとめて楽しみたい方に人気があります。

さらに、
ライブ配信やスポーツ中継、
韓流ドラマや独占配信作品なども充実しているのが特徴です♪

作品数やジャンルの幅広さが魅力のサービスとして、
多くのユーザーに利用されています。

31日間無料トライアルを実施しています♪

まずは実際に使ってみて、
自分に合った作品を探してみるのも楽しいと思います。

幅広い作品を楽しみたい人には、
使いやすい動画配信サービスですよ♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

 

●さらに便利なポイントも!

スマホ・タブレット・テレビなど、
さまざまな端末で視聴できるため、
外出先や自宅など、好きな場所で楽しめます♪

さらに、
独占配信作品やライブ配信も多数あるため、
いろいろなジャンルを楽しみたい方にも向いています。

エンタメ好きの方は、
ぜひチェックしてみてください♪

⇒ U-NEXT(ユーネクスト)

コメント

タイトルとURLをコピーしました