「当てずっぽうの予想」ではなく、“第1話〜第3話で置かれた火種から、次に何が起こりやすいかを読む記事”
第1章 結論 次に来そうなのは“青輝の出世”と“平内務卿まわりの粛清”だった
青輝の側では上へ進む流れが濃く、平内務卿の側ではさらに血が流れそうだった
『日本三國』の今後を予想する時、
一番当たり筋として見やすいのは二本線になる。
一つは、
青輝がここから結果を出して、
立場を一段ずつ上げていく流れ。
もう一つは、
平内務卿の周辺で、
さらにえげつない粛清や見せしめが起きる流れだった。
この二本線で見ると、
第3話までに置かれた火種がかなりきれいにつながる。
まず青輝の側。
第1話では、
愛媛郡の司農官として村にいた。
畑を見て、
収穫を見て、
小紀との暮らしを守ろうとしていた。
そこへ平内務卿の一行が来る。
馬の蹄が鳴る。
兵が道を固める。
豪奢な車が、
土の村道を押しつぶすように進む。
落としたジャガイモを拾おうとした民が異常な処罰を受け、
税吏の横暴が重なり、
最後は首桶で人生ごとひっくり返される。
ここで青輝は、
もう静かに村で暮らす側には戻れなくなる。
第1話「泰平の誓い」は、公式にも平殿器の来訪をきっかけに青輝が「泰平の世」を志す起点として紹介されている。
そして第2話。
青輝は止まらない。
大阪都へ向かう。
治安の悪い街へ入り、
胡散臭い宿に泊まり、
長蛇の列ができる登龍門へ並ぶ。
ここで重要なのは、
ただ復讐に燃える男として進んでいないことだった。
環境を見て、
人を見て、
状況を飲み込みながら、
ちゃんと“上へ行くための道”を選んでいる。
この時点で、
青輝の今後はかなり見やすくなる。
次に来るのは、
ただの生き残りではない。
仕官し、
実績を積み、
人の信頼を取り、
出世していく流れだった。
第2話「登龍門」では、青輝が大阪都へ上阪し、阿佐馬芳経や龍門光英、賀来泰明らと接触する流れが放送後反応記事でも確認できる。
一方で、
平内務卿の側は逆方向に濃くなっている。
第1話の時点で、
村へ直接恐怖を落とす。
民の命を軽く扱う。
見せしめを平然とやる。
ここまででも十分に異常だった。
ところが第3話でも、
その狂気は止まっていない。
視聴者の反応でも、
平内務卿の恐怖政治や粛清のえげつなさが再び大きく話題になっている。
つまりこの男の周辺では、
まだ血が止まらない。
むしろこれから、
朝廷や宮中の中で、
さらに大きな事件が起こる方が自然に見える。
だから結論はかなり明快になる。
青輝の側では、
知識と弁舌を武器にした出世が進む。
平内務卿の側では、
権力維持のための新たな粛清が進む。
この二本線が、
いま最も起こりそうな未来だった。
予想の芯は“青輝が上がるほど、平内務卿側の危険も増す”という構図にある
この予想が強いのは、
青輝の成長と平内務卿の恐怖政治が、
別々の線ではなく、
ぶつかる運命に見えるからだった。
青輝は第1話で、
平内務卿に人生を壊された。
ただしその場で突っ込んで散る男ではなかった。
怒りを飲み込み、
いま届かない現実を見て、
次の道を選んでいる。
この選び方をした主人公は、
出世してから本領を出す。
しかも公式サイトでは、青輝は「豊富な知識と長けた弁舌でのし上がっていく」人物、後に奇才軍師と称される男として紹介されている。
ここまで言われている以上、
仕官して終わるはずがない。
次に起こりそうなのは、
青輝がどこかの局面で
「あの男、ただ者ではない」
と見られる結果を出すことだった。
しかもその舞台はもう用意されている。
第2話で大阪都へ入り、
芳経と出会い、
龍門光英や賀来泰明のいる世界へ足を踏み入れた。
第3話では、
青輝と芳経が登龍門を成し遂げるなど、
試練の本格化がすでに始まっている。
だから次に来るのは、
肩書きの変化だけではない。
実務での成果、
誰かの信頼獲得、
そして“周囲から一目置かれる瞬間”になる可能性が高い。
第3話「朝議」は、青輝と芳経の試練が本格化する回として先行公開され、放送後には登龍門を成し遂げる流れも報じられている。
だが、
青輝が上へ行くほど、
平内務卿側の危険も増す。
この男は、
反抗や異分子をそのままにしておく人物には見えない。
第1話で村人や小紀へ向けた報復を見れば分かる。
第3話で粛清が話題になるのも同じだった。
だから予想としてかなり濃いのは、
青輝の上昇と並行して、
平内務卿の周囲で
“次の見せしめ”
“次の犠牲者”
“次の権力闘争”
が起きることになる。
ここが今後の展開予想の核心だった。
青輝の成長は明るい話に見える。
だがそれが進むほど、
相手側はもっと危険な手を打ってくる。
このねじれた上昇線が、
次の話数をかなり読みやすくしている。
第2章 第3話までで何が置かれたのか 今後を読むための火種を先に確認する
第1話で置かれたのは、青輝の誓いと平内務卿の異常な支配だった
今後の展開を予想するために、
まずは第3話までで何が置かれたのかを押さえた方がいい。
この作品は、
場当たり的に事件を起こしているのではなく、
次の展開へつながる火種をかなり丁寧に置いているからだった。
最初の火種は、
もちろん第1話になる。
青輝は愛媛郡の司農官として登場する。
畑を見て、
村の食い扶持を気にし、
小紀と慎まかに暮らしている。
家へ戻れば、
言葉を交わし、
少し笑い、
将来の話まで出る。
ウェディングドレスの話が自然に出るくらい、
二人はちゃんと未来を見ていた。
この段階では、
青輝の願いは大きくない。
小紀と暮らし、
村が壊れず、
明日も生きられること。
そのくらいだった。
そこへ平内務卿が来る。
馬の音が響き、
村人が黙って道を空け、
豪奢な車が止まる。
落としたジャガイモを拾おうとした民が異常な処罰を受ける。
税吏の横暴へ小紀が怒る。
そして首桶が置かれる。
この一連の流れで置かれた火種は二つだった。
一つは、
青輝が静かな生活へ戻れないこと。
もう一つは、
平内務卿の支配が村一つ壊して終わる規模ではないこと。
第1話放送後の反応でも、首桶までの衝撃展開や平内務卿の異常さが大きく話題になった。
つまり第1話だけで、
主人公の出発点と、
敵側の危険度が両方置かれている。
この時点で、
青輝が上へ行く物語と、
平内務卿がさらに何かを壊す物語、
その両方が始まっている。
第2話と第3話で“人脈”と“試練”が入り、展開予想の材料が一気に増えた
第2話と第3話が大きいのは、
青輝の未来に必要な人物と舞台が一気に入ってきたことだった。
第2話では、
青輝が大阪都へ向かう。
地方の村とは空気がまるで違う。
人が多い。
治安が悪い。
雑多で、
欲が濃い。
その中で青輝は、
ただ迷うだけではなく、
登龍門へ向かう。
ここで阿佐馬芳経と出会う。
おかっぱ頭、
名家の嫡子、
東の言語を使う曲者。
さらに龍門光英、
賀来泰明といった大人組も前へ出てくる。
この第2話で置かれた火種は、
青輝がもう一人で戦う物語ではないことだった。
今後は、
誰と組み、
誰に認められ、
誰とぶつかるかで、
展開が大きく変わる。
第2話放送後には、芳経、龍門光英、賀来泰明ら新キャラの登場が大きな反響を呼んでいた。
そして第3話。
タイトルは「朝議」。
ここで青輝と芳経の試練が本格化する。
ただ新しい仕事が始まる、
それだけではない。
青輝がどこまで早く頭角を現すのか。
芳経との距離はどう縮むのか。
その一方で、
平内務卿の恐怖政治はなお強く残り、
輪島桜虎まで登場する。
つまり第3話までで、
主人公側の成長線と、
敵側の不穏線がさらに濃くなっている。
第3話放送後には、青輝と芳経が登龍門を成し遂げたことが喜ばれる一方で、平内務卿の狂人ぶりや桜虎の登場が話題になっていた。
ここまで来ると、
今後の展開予想に必要な材料はかなりそろっている。
青輝はもう上へ行くしかない。
芳経とは何か大きな共闘か衝突が起きる。
龍門や賀来のような上の世代が、
その進路へ大きく絡む。
平内務卿の側では、
新しい粛清や見せしめがまだ止まりそうにない。
そして外では武凰軍の圧力もある。
だから第2章の結論はかなり明快になる。
第3話までで置かれた火種は、
もう十分に多い。
次はその火種が、
青輝の出世、
芳経との関係変化、
平内務卿側の新たな惨事として、
順に燃え上がっていく流れがかなり濃い。
第3章 青輝はどこまで早くのし上がるのか 次に来そうなのは“実務での結果”だった
青輝は剣で目立つタイプではない だから次に来るのは“仕事で評価される回”になりそうだった
三角青輝の今後を予想する時、
まず押さえたいのは、
この主人公は武勇で一気に成り上がる型ではないことだった。
第1話の青輝は、
村で畑を見ている。
司農官として、
土の状態、
収穫、
人の暮らしを見ている。
ここで剣豪の片鱗は見せない。
大軍を率いる器もまだ見せない。
代わりに見せたのは、
生活を見る目だった。
食料が足りない。
税が重い。
民が疲れている。
そういう現場の苦しさを、
青輝は最初から理解している。
この入り方はかなり重要になる。
なぜなら、
後で国を動かす人物になるなら、
最初に“下の現実”を知っている必要があるからだった。
さらに第2話。
青輝は大阪都へ向かう。
長蛇の列ができる登龍門を前にして、
普通ならうんざりして終わる。
だが青輝は、
旧文明時代のテーマパーク「ユニバ」の待ち時間を引き合いに出し、
本懐のためなら苦ではないと受け止める。
ここで見えるのは、
知識だけではない。
粘り強さと目的意識だった。
第2話「登龍門」放送後の記事でも、この“ユニバ”発言は印象的な場面として取り上げられている。
こういう主人公に次に来やすい展開は、
戦場で突然無双する回ではない。
実務で結果を出す回になる。
たとえば、
誰も解けない問題を解く。
無駄な制度の穴を突く。
兵糧不足を立て直す。
揉めている案件を言葉で収める。
周囲が軽く見ていた地方出身の男が、
現場感覚と旧文明の知識で一気に評価をひっくり返す。
この流れはかなり自然だった。
なぜなら公式サイトでも青輝は、
「豊富な知識と長けた弁舌でのし上がっていく」と紹介されているからだった。
ここまで明示されている以上、
今後の出世は偶然ではなく、
知恵と交渉で積み上がる可能性が高い。
つまり次に来そうなのは、
青輝が“ただの受験者”から
“上が見逃せない人材”へ変わる局面だった。
誰の目に留まるかも重要だった 龍門か賀来か、あるいは芳経か
青輝が早くのし上がるなら、
もう一つ大事なのは、
誰が最初に価値へ気づくかだった。
第2話で前へ出てきたのは、
阿佐馬芳経、
龍門光英、
賀来泰明。
この三方向はかなり重要になる。
まず芳経。
第2話で出会った時点で、
青輝をただの地方者として片づける空気ではない。
自分も癖が強く、
頭で勝負する側の人間だからこそ、
青輝の異質さへ早く気づく可能性が高い。
最初はぶつかる。
だが試験や実務の中で、
「こいつは使える」
と誰より先に認める展開はかなりありえる。
次に龍門光英。
戦場で援軍として現れた時点で、
現場を見る将だと分かる。
ただ家柄だけを見る男には見えない。
成果を出す者を拾うタイプなら、
青輝の実務能力が刺さる可能性が高い。
とくに兵糧、農政、民政のような分野なら、
青輝の村での経験がそのまま武器になる。
第2話では、龍門光英率いる援軍が武凰軍を押し返す場面が描かれ、将としての格が大きく話題になった。
賀来泰明も侮れない。
側近タイプは、
主君より先に人材を見抜く役回りになりやすい。
龍門の隣で全体を見る立場なら、
青輝の価値を静かに拾い上げる展開も濃い。
つまり青輝の次の出世イベントは、
単独で偉くなる話ではなく、
誰か有力者の目に留まる形で進む可能性が高い。
地方から来た無名の男が、
一つの仕事で周囲の見る目を変える。
芳経がニヤリとする。
龍門が面白そうに見る。
賀来が静かに名を覚える。
そういう回が来れば、
青輝の上昇線は一気に加速しそうだった。
第4章 芳経との関係はどう動くのか 衝突から共闘へ進む可能性が高い
最初から親友にはならない 二人は一度ぶつかる方が自然だった
青輝と芳経の今後を予想するなら、
いきなり仲良しになる形は少し考えにくい。
むしろ一度しっかりぶつかる方が自然だった。
第2話で芳経が登場した瞬間、
空気は一気に変わった。
おかっぱ頭。
名家の嫡子。
東の言語を交えた癖の強い喋り。
自信に満ちた態度。
見るからに、
凡人とは違う場所で育ってきた男だった。
一方の青輝は、
地方の村で現実を見てきた男。
飢え、税、理不尽、
民の苦しさを体感している。
この二人は、
頭の回転は合っても、
見てきた景色が違いすぎる。
だから次に起こりそうなのは、
価値観の衝突だった。
たとえば試験の中で、
芳経が理想的な答えを語る。
だが青輝は、
現場ではそんなに簡単ではないと返す。
あるいは逆に、
青輝が現実論へ寄りすぎた時、
芳経が大局の視点を突きつける。
こういうぶつかり方はかなりありえる。
第3話「朝議」では、青輝と芳経が登龍門を成し遂げ、同じ試練へ進む流れが描かれている。
同じ場所へ進んだ以上、
今後は比較される。
競わされる。
意見もぶつかる。
そこを避ける方が不自然だった。
しかも芳経は、
ただ優しい理解者には見えない。
相手が面白ければ試す。
挑発もする。
青輝の本音や器量を、
わざと揺さぶって確かめるような動きもかなり似合う。
だから二人の次のイベントとして濃いのは、
まず衝突だった。
ぶつかった後に共闘へ進むなら、一気に人気コンビになりそうだった
ただし、
この二人は衝突して終わる組み合わせでもない。
青輝には現場感覚がある。
民の苦しさを知っている。
実務に強い。
芳経には視野の広さがある。
名家育ちゆえの政治感覚、
頭の切れ味、
大胆さがある。
つまり足りない部分が噛み合っている。
だから一度ぶつかったあと、
共通の敵や難題を前にして手を組む展開はかなり強い。
たとえば、
不正を働く官吏を暴く。
兵糧不足を短期間で立て直す。
平内務卿側の圧力へ対抗する策を出す。
青輝が現場から答えを出し、
芳経が制度や権力側を動かす。
この役割分担はかなり気持ちいい。
映像的にも映える。
会議の場で口論していた二人が、
次の場面では背中合わせで同じ敵へ向く。
芳経が皮肉を言い、
青輝がため息をつきながら乗る。
こういう空気になれば、
視聴者人気も一気に跳ねやすい。
第2話放送後から、芳経は登場だけで強い反響を集めていた。
そこへ青輝との関係性が育てば、
単体人気だけでなくコンビ人気まで伸びる。
これはかなり強い。
だから第4章の結論は明快だった。
青輝と芳経は、
次に一度ぶつかる可能性が高い。
だがその衝突を越えた時、
作品の中心を引っ張る共闘コンビになる可能性もかなり高い。
今後の展開で最も期待値が高い人間関係の一つだった。
第5章 平内務卿まわりで何が起こるのか 次の犠牲者と朝廷の混乱を読む
平内務卿の恐怖政治はまだ序章だった 次に来そうなのは“身内への粛清”だった
平内務卿まわりの今後を予想するなら、
村人への圧政だけで終わるとはかなり考えにくい。
むしろ本番はここからだった。
第1話で平内務卿は、
愛媛郡の村へ直接現れた。
馬の蹄が鳴る。
兵が道を塞ぐ。
豪奢な車が止まり、
民は顔を伏せる。
落としたジャガイモを拾おうとしただけの民へ異常な処罰。
税吏の横暴。
そして小紀への報復。
ここで見えたのは、
この男が民の命を軽く扱う人物だという事実だった。
だが本当に危険なのは、
民へ残酷なだけの権力者ではない。
自分の近くにいる人間まで信用しない権力者だった。
第3話「朝議」で再び平内務卿の狂気が話題になったのは、
宮中に入っても恐怖の質が変わっていないからだった。
村では暴力。
朝廷では疑心暗鬼。
場所が変わっても、
支配の方法が変わらない。
これはかなり危ない兆候になる。
こういう人物に次に起こりやすいのは、
外敵との戦いより先に、
味方の中から裏切り者を探し始める流れだった。
たとえば、
進言した家臣が突然消える。
気に入らない官僚が失脚する。
帝の側近が入れ替えられる。
密告が褒美になる。
朝議の場で誰も本音を言えなくなる。
この空気は十分にありえる。
平内務卿は、
自分へ向いた視線を許さないタイプに見える。
第1話でも、
民の些細な動きすら侮辱と受け取るような異常さを見せていた。
ならば宮中で誰かが不満げな顔をしただけでも、
次の標的になる可能性は高い。
つまり次の犠牲者は、
名もなき民だけではない。
朝廷の中枢にいる人間へ移る。
ここが今後かなり濃い予想だった。
桜虎の登場も不穏だった 新戦力か、新たな処刑人かで空気が変わる
第3話で輪島桜虎が登場したことも、
平内務卿まわりの今後を読む材料としてかなり大きい。
新キャラがこの段階で入る時、
役割は大きく二つになりやすい。
権力側の新戦力か、
既存秩序を乱す異物かだった。
桜虎がもし平内務卿側へ寄るなら、
朝廷の空気はさらに冷える。
ただでさえ恐怖政治が回っているところへ、
実行力のある新駒が加わるからだった。
たとえば、
反対派の捕縛。
地方勢力への威圧。
粛清の実働部隊。
こうなれば平内務卿は、
自分の手を汚さずに支配を広げられる。
それはかなり厄介だった。
逆に桜虎が、
平内務卿へ従いきらない人物なら話は変わる。
命令へ従うように見えて、
別の思惑を持つ。
朝廷内で独自に動く。
平内務卿の側にいるのに、
誰の味方か分からない。
この型なら、
宮中の緊張感はさらに跳ね上がる。
第3話放送後に桜虎の登場が注目されたのも、
単なる新キャラ追加ではなく、
今後の勢力図を揺らす存在に見えたからだった。
だから第5章の結論は明快になる。
平内務卿まわりで次に起こりそうなのは、
新たな民への圧政より、
朝廷内部の粛清と人事の血なまぐさい動きだった。
そこへ桜虎がどう絡むかで、
物語の危険度は一段上がりそうだった。
第6章 武凰国や三国全体の動きはどう広がるのか 局地戦から大きな戦へ進むのか
第2話の国境突破は軽くない 次は局地戦では済まない可能性が高かった
『日本三國』の今後を読む時、
青輝や朝廷だけ見ていると少し足りない。
外の戦も確実に動いているからだった。
第2話「登龍門」では、
東の武凰軍が大和との国境を越え、
愛知へ攻め込んでいる。
これはかなり重い。
小競り合いではない。
国境線が破られたということだった。
前線では兵が押される。
隊列が乱れる。
土煙が上がる。
このまま崩れるかという場面で、
龍門光英率いる援軍が到着する。
第2話の戦場は、
ただの見せ場ではなく、
大和が外圧を受けている現実を示していた。
ここから予想しやすいのは、
次の戦がもっと大きくなることだった。
一度国境を越えて成果があれば、
武凰側は再び仕掛けやすい。
逆に大和側は、
平内務卿の内部支配へ力を使いながら、
外敵対応まで迫られる。
この二重苦はかなり危ない。
たとえば、
地方防衛線が崩れる。
兵糧不足が起きる。
徴兵で民が疲弊する。
勝っても国力が削られる。
こういう展開は十分ありえる。
つまり今後の戦は、
一度の勝敗より、
国そのものがどこまで持つかへ移っていく可能性が高い。
ここが重要だった。
青輝の出世と外敵の圧力が同時進行するなら、物語は一気に面白くなる
さらに面白いのは、
この外の戦が、
青輝の上昇線と重なりそうなことだった。
青輝は村出身で、
食と民の現実を知っている。
ただ剣を振るう男ではない。
もし大和が外敵との長期戦へ入るなら、
必要になるのは武将だけではない。
兵糧をどう回すか。
税をどう抑えるか。
疲れた地方をどう立て直すか。
戦う兵の後ろ側をどう支えるか。
こういう実務が一気に重要になる。
そこへ青輝が入れば、
存在感は急に増す。
たとえば会議の場で、
武将たちが攻める守るを論じている横で、
青輝だけが
「その兵糧では三か月もたない」
と現実を突きつける。
あるいは
「徴発を続ければ次の収穫が消える」
と民政の視点から止める。
こういう役回りはかなり似合う。
第1話から青輝は、
畑と生活を見ていた。
その経験は、
大戦になった時ほど重くなる。
小さな村で積んだ視点が、
国全体を救う材料へ変わる。
この流れはかなり美しい。
だから第6章の結論はこうなる。
武凰国との戦は、
局地戦からより大きな争いへ広がる可能性が高い。
そしてその圧力が強まるほど、
青輝の知識と現場感覚は価値を持つ。
外敵の脅威こそ、
青輝が国政の中心へ近づく最大の追い風になりそうだった。
第7章 結局、日本三國 展開 予想で一番当たり筋なのはどこか
いま一番濃いのは、青輝が上へ進むほど平内務卿側で血なまぐさい事件が増える流れだった
ここまで第1話から第3話までを追ってくると、
『日本三國』の今後を読むうえで、
いちばん軸にしやすい予想はかなりはっきりしてくる。
それは、
青輝の出世線と、
平内務卿の恐怖政治が、
同時に加速していく流れだった。
第1話で青輝は、
村の暮らしを支える側から、
国を変えなければならない側へ押し出された。
小紀との日常は壊され、
首桶で人生ごとひっくり返される。
ここで終わるなら、
ただの悲劇で終わる。
だが第2話で青輝は止まらず、
大阪都へ向かい、
登龍門へ並び、
第3話では芳経とともに試練へ入っていく。
つまり物語はもう、
青輝が結果を出して上へ行く流れへ入っている。
しかもこの主人公は、
剣の強さだけでのし上がるタイプではない。
畑を見てきた。
民の苦しさを知っている。
旧文明の知識を持ち、
言葉でも戦える。
だから次に来そうなのは、
派手な武功より、
実務で周囲の見る目を変える事件だった。
誰も解けない問題を解く。
無駄な制度の穴を見抜く。
兵糧や民政の現実を突きつける。
そういう形で、
青輝は一段上へ行きそうに見える。
だがその一方で、
平内務卿の側が静かになる気配はまったくない。
第1話では、
村人への理不尽な処罰、
小紀への報復で、
恐怖そのものとして立ち上がった。
第3話でもその狂気は再び強く印象を残し、
朝廷の側で何かもっと嫌なことが起こる予感を強めている。
こういう人物が主人公の成長を黙って見逃すとは考えにくい。
むしろ、
青輝のような異物が上へ行くほど、
平内務卿側では見せしめ、粛清、密告、失脚が増える。
その流れの方が自然だった。
つまり今後を読む時の一番当たり筋は、
青輝の上昇と、
平内務卿側の血なまぐさい事件が、
並行して濃くなっていくことだった。
その二本線に、芳経との共闘と武凰国の外圧が重なった時、物語は一気に大きくなる
さらに面白いのは、
この二本線だけで終わらないことだった。
青輝の隣には、
もう芳経がいる。
第2話で出会い、
第3話で同じ試練へ進んだ以上、
この二人は今後、
ぶつかるにせよ、
組むにせよ、
物語の中心へ残る。
最初は衝突がありそうだった。
村の現実を知る青輝と、
名家の視点を持つ芳経では、
物の見え方が違う。
だがそのズレがあるからこそ、
共闘へ進んだ時に強い。
青輝が現実を押さえ、
芳経が大胆に動かす。
この形に入れば、
試験を突破するだけの二人では終わらない。
大和の中で、
誰かをひっくり返すだけの力を持つ組み合わせになる。
そこへ外から武凰国の圧力が重なる。
第2話で国境はもう破られている。
愛知へ攻め込まれ、
前線は揺れ、
龍門光英の援軍でようやく持ちこたえた。
つまり大和は、
内側で平内務卿の恐怖政治を抱えながら、
外では戦も抱えている。
この二重の危機が続くなら、
青輝の知識と現場感覚はさらに価値を増す。
戦が広がるほど、
兵糧、徴発、民政、補給が重要になるからだった。
だから最後に、
この先の展開予想を一つに絞るならこうなる。
青輝は次の局面で実務の結果を出し、
芳経との関係も深まり、
一段上の立場へ入っていく。
その一方で、
平内務卿の側では新たな粛清や見せしめが起こり、
朝廷の空気はもっと危険になる。
さらに武凰国の外圧が重なって、
大和の中と外が同時にきしみ始める。
この三つが重なった時、
『日本三國』は一気にただの成り上がり譚ではなくなる。
青輝が上へ行くほど、
国そのものの歪みと真正面からぶつかる物語へ変わっていく。
いま一番当たり筋なのは、
まさにこの流れだった。


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