リデオって、結局どこまで“黒い側”の人なの?
ギルド長って聞くと、依頼を回すだけの管理役っぽいのに、刺客の手際が良すぎて「これ段取りあるだろ…」ってなるよね。しかもザイロが噂じゃなく“動き”からギルドに辿り着くのが、地味に怖い。
さらに違和感なのが、調べ方が潜入ってところ。貴族夫人と間男に化けて、暗殺依頼まで投げるとか、普通の調査の温度じゃない。
で、追い詰めたと思ったらリデオは逃げる。テオリッタが合流しても逃げ切るって、ただの小悪党なら無理じゃない?
この人が黒幕なのか、それとも“線を繋ぐ窓口”なのか――答えがどっちでも胃がキュッとなるから、続きを読まないと判断できない。
この記事を読むとわかること
- 刺客の手際から逆算する、ギルド疑惑の入口!
- 潜入で暗殺依頼を投げる瞬間の空気と胃痛
- 逃げ切りが示す「黒幕か窓口か」問題の正体
- 第1章:結論|リデオは「ただのギルド長」じゃない。刺客の段取りとつながる“窓口”っぽさが濃い
- 第2章:具体|リデオが怪しまれた理由は「刺客の手際」。ザイロの目が冷えた瞬間が、全部の始まり
- 第3章:潜入調査の中身が生々しい|「貴族夫人と間男」になって暗殺依頼、リデオの反応を引っ張り出す
- 第4章:リデオの正体候補|表はギルド長。裏は“依頼の流し先”を知ってる人。だから逃げるし、黙る
- 第5章:リデオの目的は何か|金だけじゃ説明がつかない動き。ギルド長のくせに「危ない橋」を渡りすぎ
- 第6章:なぜリデオは逃げたのか|追い詰められても最後まで口を割らない。しかも逃げ方が手慣れすぎて怖い
- 第7章:まとめ|リデオは“黒幕そのもの”より、「裏と表をつなぐ人」に見える。だから最後まで気味が悪い
第1章:結論|リデオは「ただのギルド長」じゃない。刺客の段取りとつながる“窓口”っぽさが濃い
結論だけ先に言う。リデオは“現場に手を出せる側”。だからザイロが真っ先に名前を挙げた
いきなり結論ね。
リデオ、ただの「街の冒険者ギルドの偉い人」じゃない。
ザイロが怪しんだ理由がさ、めっちゃ具体なんだよ。
「なんか怪しい気がする」とかじゃなくて、刺客の動きが“段取り済み”すぎた。
あの手際、ちょっとゾッとするタイプ。
襲い方が雑じゃない。
逃げ方も雑じゃない。
「誰かが手配して、道具も人も揃えて、合図で動かした」って匂いがある。
で、ここで出てくるのが冒険者ギルド。
情報が集まる。人が集まる。金も集まる。
依頼って形で、何でも“仕事”にできる。
つまりギルドって、表の顔は明るいけど、裏の顔はめちゃくちゃ使いやすい。
ザイロが「糸引いてるの、ギルドじゃね?」って疑って、
その中心にいるギルド長の名前を出す。
それがリデオ・ソドリック。
この時点で、リデオはもう“便利な窓口”に見えてくる。
刺客の依頼を通す。
情報を流す。
余計な痕跡を消す。
そういうのが、ギルド長ならやれてしまう。
だから第1章の結論はこれ。
リデオは、事件の端っこにいる人じゃない。
少なくとも「刺客の仕事」を回せる位置にいる疑いが強い。
見てるこっちの胃がキュッてなるやつ。
「疑い」を決め手にしたのが“潜入作戦”。ここがもう、普通の調査じゃない
でさ、ザイロたちが取った手が、いきなり重い。
正面から「お前怪しいだろ」って行かない。
それやったら、ギルド側に“逃げ道”を与えるってわかってる。
だから最初から、罠を作る。
潜入。
これがまた生々しい。
パトーシェとザイロが変装して、
“貴族夫人と間男”って体でギルドに入るんだよね。
ここ、想像するだけで気まずいし、しんどい。
パトーシェが表情作って、
ザイロがいつもより言葉を選んで、
店の空気に溶けるように歩く。
しかも依頼の中身がえぐい。
「旦那を殺してほしい」って暗殺依頼を出す体で、ギルドの反応を見る。
ここがポイント。
ギルドが“普通の依頼”だけ扱うなら、こんな話は即はねる。
でももし裏があるなら、話が通る。
担当者の目つきが変わる。
口調が変わる。
金の話が早くなる。
つまり潜入作戦って、
「リデオが裏で何を回してるか」を炙り出すやり方なんだよ。
第1章の最後はこれ。
リデオの正体は、まだ“断言”できない。
でもザイロが刺客の動きからギルドを疑って、
わざわざ潜入までやった時点で、ただのギルド長じゃない。
そう感じさせるだけの材料が、もう揃ってる。
第2章:具体|リデオが怪しまれた理由は「刺客の手際」。ザイロの目が冷えた瞬間が、全部の始まり
刺客が“うまくやりすぎ”なんだよ。偶然の荒事じゃなくて、仕事として動いてる匂いがする
第2章は、ザイロが何を見て「ギルドだ」って結びつけたか。
ここ、ふわっとじゃない。
ザイロの反応がもう、現場の人のそれ。
刺客の動きがさ、
「その場の思いつき」じゃない。
「最初からルートが決まってる」感じ。
襲う。
混ぜる。
引く。
隠す。
次の手を打つ。
こういう“流れ”が見えると、ザイロの目が一気に冷える。
戦場って、雑な敵なら雑に来る。
でも刺客は違う。
雑じゃない。
だから怖い。
で、ザイロはそこで「この手際、誰が回してる?」って考える。
兵でもない。魔王軍でもない。
なら、街の中で人と金と情報が回る場所。
冒険者ギルド。
あそこなら、顔も効く。
依頼って名目で人を動かせる。
しかも失敗しても「依頼主が悪い」で逃げられる。
だからザイロは「ギルドが裏で糸引いてる」って疑う。
疑うだけじゃなく、ギルド長の名前まで出して、調査を提案する。
ここ、ザイロの中で“点が線になった”瞬間だと思う。
見てるこっちも「うわ、そこまで行くの?」ってなる。
でも同時に「そこまで行かないと掴めないやつなんだな」ってなる。
キツいよね。
潜入の作り方がえぐい。「旦那の暗殺依頼」って餌で、ギルドの“裏の反応”を引きずり出す
で、潜入の中身。
パトーシェとザイロが変装してギルドへ。
貴族夫人と間男って体で入る。
これだけでも胃が痛い。
店の視線が刺さる。
話しかける声のトーンも変えないといけない。
しかも“餌”が暗殺依頼。
旦那を殺してほしい。
そう言って、ギルドの反応を見に行く。
これ、ほんとに嫌な作戦なんだよ。
何が嫌って、「ギルドが裏をやってるなら通る」ってところ。
受付が渋い顔をするか。
それとも慣れた顔で案内するか。
金額の話が先に来るか。
誰かの名前が出るか。
奥に通されるか。
そこが全部、手がかりになる。
で、ここでリデオが“ギルド長”として出てくる。
上が出てくるってことは、それだけ大きい案件扱いってことでもある。
つまりリデオは、
「ギルドの表」だけじゃなく、
「ギルドの裏」も握ってる可能性が高くなる。
第2章の結論はこう。
リデオが怪しまれたのは、噂とかじゃない。
刺客の段取りが良すぎて、ザイロが“回してる場所”を逆算したから。
そしてその逆算の先に、冒険者ギルドとギルド長リデオがいた。
だから潜入まで行った。
この流れが、めちゃくちゃ生々しくて、めちゃくちゃ怖い。
第3章:潜入調査の中身が生々しい|「貴族夫人と間男」になって暗殺依頼、リデオの反応を引っ張り出す
ギルドに入った瞬間から空気が違う。受付の目、客の耳、奥の扉――全部が“聞いてる”感じで胃がキュッとなる
潜入の回、まず入店の時点でしんどいんだよね。
冒険者ギルドって表向きは「仕事の相談所」なんだけど、
中に入った瞬間、空気が一枚厚い。
騒がしいのに、視線がちゃんと刺さる。
笑い声があるのに、耳はこっちを向いてる。
で、ザイロとパトーシェは変装。
“貴族夫人と間男”って体で入る。
これがまた気まずい。うおお…。
パトーシェ側は、立ち方から変える。
背筋をちょい反らす。
声を細くする。
言い方も、あえて遠回しにする。
「お願いしたい件がありまして」みたいな、あの“上の人”の出し方。
ザイロは逆に、目立たないようにする。
でも体つきが隠せない。
腕が太い。肩がでかい。
雑に立つとそれだけで戦場の匂いが出るから、動きが小さい。
この“気をつけてるザイロ”が珍しくて、そこが怖い。
受付側も一瞬だけ止まるんだよ。
「こいつら何者?」の間がある。
ただの依頼人じゃない匂いを嗅いでる。
ここでパトーシェが餌を落とす。
旦那の暗殺依頼。
この瞬間、空気が変わる。
ほんと、温度が変わる。
さっきまでの「通常業務です」みたいな顔が、薄く剥がれる。
受付の返事が“速く”なる。
質問が“細かく”なる。
金の話が“早く”出る。
そして何より、奥の扉を気にする目が出る。
「ここで話す内容じゃない」って判断が走る。
つまり、裏の導線がある。
こっちはそれ見た瞬間に思う。
うわ、あるじゃん。
このギルド、あるじゃん。
って。
潜入ってさ、殴り合いじゃないから派手じゃない。
でも一言一言が刺さる。
一歩間違えたら、こっちが暗殺される側になる。
距離感刺さるし、胃がキュッってなるし、しんどい。
で、ここが大事。
この流れを作ったのはリデオが怪しいからじゃない。
“怪しい反応が出るか”を確かめるために、わざとやった。
ザイロのやり方、ほんと容赦ない。最高に怖い。
暗殺依頼の会話が「探り合い」になる。パトーシェが“上品に汚いこと”を言って、ザイロが横で息を殺す
暗殺依頼って言っても、いきなり「殺して」って言わないのがいやらしいんだよね。
パトーシェはまず、理由を匂わせる。
「夫が…厄介で」
「どうにか…ならないかしら」
この“言い切らない言い方”が、逆に刺さる。
店の人間も、すぐ察する。
で、相手の反応が一番の答えになる。
もし真っ当なら、ここで止める。
「そういう依頼は受けられません」って言う。
でも止めない。
止めずに、話を“続ける”。
「対象は?」
「いつまでに?」
「事故に見せるか?」
こういう方向に話が進みそうな空気が出る。
ザイロはその間ずっと、横で黙ってる。
黙ってるけど、目だけ動く。
椅子の脚の音すら立てない。
いつものザイロなら舌打ちしそうな場面で、飲み込む。
この“飲み込む”が怖い。
ザイロが腹の中で「今は切るな」って言ってるのが見える。
パトーシェもきついと思うんだよ。
だって、普段なら言わないことを言ってる。
「人を殺して」って方向の話を、上品な声で進めてる。
ここ、胸がざらつく。しんどい。
でも、そのしんどさがあるから、リデオの反応が欲しくなる。
このギルドが“どこまでやるか”
ギルド長が“どこまで知ってるか”
それを引っ張り出すための会話だから。
この章の結論はこれ。
潜入は、戦闘より静かなのに、神経が削れる。
そして会話が進むほど「このギルド、黒い入口あるじゃん」って確信が強くなる。
リデオは、その入口の奥にいる人間に見えてくる。
第4章:リデオの正体候補|表はギルド長。裏は“依頼の流し先”を知ってる人。だから逃げるし、黙る
候補その1:暗殺の窓口そのもの。依頼を受けて、人と道具を揃えて、あとは「仕事」として回す側
ここからは、まだ断言しない。
でも候補を絞る。
一番わかりやすいのが、リデオが“窓口”そのものって線。
ギルド長ってさ、受付より上。
客の顔も知ってる。
裏の連中とも繋がれる。
金の流れも押さえられる。
潜入で暗殺依頼を落としたとき、もしギルドの裏が動くなら、
誰かが「受けるかどうか」を決める必要がある。
勝手に末端が動いたら、ギルドごと燃えるから。
つまり上が関わる。
だからリデオが窓口だとすると、筋が通る。
刺客の手際が良かった理由も説明できる。
人の手配が早い。
情報が早い。
逃げ道も用意できる。
“仕事として回してる”って感じの動きになる。
ここで想像すると怖いのがさ、
リデオがニコニコして、普通の依頼もさばいて、
その裏で「今日の暗殺はこっちへ」って流してる絵。
一人で二つの顔を使い分けてる。
しかもそれが日常。
これ、ゾワッとする。
でもありそうで、余計に嫌。
候補その1の結論。
リデオは暗殺依頼を「仕事」に変える入口。
だからギルドの中で一番怪しまれる立場になる。
候補その2:上にいる誰かの連絡役。自分が黒幕じゃなくても、連絡を握ってたら“口を割れない”
もう一つの線が、リデオが黒幕じゃないパターン。
つまり、もっと上がいる。
リデオは連絡役。
この線が怖い理由は、リデオの動きが“慣れてる”から。
本当にただのギルド長なら、
潜入で暗殺依頼をぶつけられた時点で動揺する。
顔が崩れる。
言い訳が増える。
逆ギレする。
そういう反応が出る。
でも、もし連絡役なら違う。
慣れてる。
「来たか」って顔ができる。
話をずらす。
相手の情報を先に抜く。
そして最悪、逃げる。
リデオが“逃げる”ってのもポイントでさ、
逃げるってことは、まだ札があるってことでもある。
誰かが助けるかもしれない。
逃げ道が用意されてるかもしれない。
連絡役なら、それができる。
しかも、上にいる連中が「女神」とか「刺客」とか、さらに嫌な単語につながってるなら、
リデオは絶対に口を割れない。
割った瞬間、消される。
それを知ってる人の動きになる。
ここで視聴者の胃が痛くなるのは、
「リデオを捕まえたら終わり」じゃないってこと。
むしろ捕まえたら、上が動く。
嫌な方向に動く。
候補その2の結論。
リデオは黒幕じゃなくても“線を繋ぐ人”。
だから正体を聞かれても黙るし、追い詰められたら逃げる。
その逃げ方が、また気持ち悪いくらい手慣れてる。
第5章:リデオの目的は何か|金だけじゃ説明がつかない動き。ギルド長のくせに「危ない橋」を渡りすぎ
まず“金目的”の線。暗殺も用心棒も「高い仕事」として回せる立場だから、リデオが儲かるのはわかる。でも、それだけなら雑にやるはず
目的の話、いったん一番わかりやすいところから行くね。
リデオって「ギルド長」なんだよ。
つまり、依頼が集まる場所のトップ。
人が集まる。情報が集まる。金が集まる。
ここまでは普通に“うまい立場”。
で、刺客が出てきた件もそう。
刺客って、ただのチンピラじゃなくて「仕事」なんだよね。
段取りが良すぎる。
襲い方が雑じゃない。
引き際がうまい。
この時点で「金で動くやつがいる」のは確定っぽい。
だから「金目的」は筋が通る。
リデオが窓口になって、刺客に金を流して、成功したら取り分を取る。
ギルドの“表の依頼”に混ぜて、裏の仕事も回す。
これなら、ギルド長の立場がめちゃくちゃ強い。
でもさ。
ここで引っかかる。
金だけなら、もっと安全にやるはずなんだよ。
たとえば潜入で暗殺依頼を投げられた時点で、
普通の「金だけの悪党」なら、慎重に逃げる。
“足がつかない形”にすぐ切り替える。
部下に押し付けて自分は絶対に前に出ない。
なのにリデオは、
話の中心に近すぎる匂いがある。
ギルド長が、自分の名前が疑われるレベルの位置に立つの、リスク高すぎ。
うおお…ってなる。
つまりこう。
金は目的の一部。
でも金だけで、あそこまで危ない位置に立つか?って疑いが残る。
この“残り”が、次の線につながる。
もう一段深い線。「誰かの指示で動いてる」か「何かを隠したい」か。口を割れない動きが、目的を逆に教えてくる
ここからが本題。
リデオって、追い詰められても「怖がって崩れる」タイプに見えないんだよね。
捕まっても怯えない。
目が落ち着いてる。
態度が不機嫌で、むしろ鬱陶しそう。
これ、めちゃくちゃ嫌な落ち着き方。
「金でやってるだけの人」って、捕まったらまず命乞いする。
言い訳する。
責任を誰かに投げる。
“自分だけ助かる話”を探す。
でもリデオの雰囲気って、そうじゃない。
あれは
「口を割ったら終わる」
って知ってる人の顔に見える。
つまり目的はこういう形になる。
・自分の利益だけじゃない
・もっと上の何か(組織とか、派閥とか)につながってる
・だから喋れない
・だから逃げる
潜入調査でも、ザイロがわざわざ“暗殺依頼”を餌にしたってことは、
ギルドの裏口がある前提で踏み込んでるわけで、
裏口があるなら、そこに“守りたい秘密”がある。
秘密ってさ、だいたい二種類なんだよ。
「誰が指示してるか」か「何をやったか」。
リデオが目的として隠してるのは、たぶんこのどっちか。
もしくは両方。
だから第5章の結論はこれ。
リデオの目的は「金」だけでは薄い。
“喋れない理由”がある。
“逃げる理由”がある。
そのせいで、リデオは「ただのギルド長」じゃなく、“線の途中の人”に見えてくる。
見てる側の胃がキュッてなるの、ここ。
第6章:なぜリデオは逃げたのか|追い詰められても最後まで口を割らない。しかも逃げ方が手慣れすぎて怖い
第9話側の流れがえぐい。ザイロたちが増援ルートを潰して、冒険者を沈めて、街区の騒ぎをわざとデカくする。そこに異形トロールが来て場が崩れる
逃げた理由、ここは「場の作り方」がまず怖い。
ザイロたち、真正面からギルドに乗り込んで
「リデオ出せ!」みたいな単純な突撃をしない。
騒ぎを“作る”。
増援の経路を断つ。
冒険者たちを沈める。
騒ぎを大きくする。
これ、言葉にすると短いけど、現場は相当えぐいよ。
路地の出口を潰して、
伝令が走れないようにして、
集まろうとする奴らを先に落としていく。
「人数で押せば勝てる」って発想を、最初から折る。
で、騒ぎが大きくなると何が起きるか。
人が集まる。
怒号が飛ぶ。
武器が抜かれる。
逃げる人が走る。
そこに、異形のトロールが出る。
これ、最悪。
現場の“注意”が一気にトロールへ向く。
ギルド長の確保どころじゃなくなる。
足元が崩れる。
視線が逸れる。
一瞬の隙ができる。
こういう「場が崩れる瞬間」って、逃げる側が一番強いんだよね。
誰も正確に追えない。
誰がどっちへ走ったか、混ざる。
つまりリデオが逃げたのは、
ただの運じゃなくて、逃げられる状況が出来たから。
で、こういう状況を“読んでた”なら、
リデオ側も相当慣れてる。
逃げる導線を持ってる。
逃げた先で匿う手もある。
だから見てるこっちは思う。
「え、これさ…ギルド長ひとりで出来る逃げ方じゃなくない?」って。
距離感刺さるし、嫌な汗出る。
テオリッタが合流しても取り逃がすのが一番きつい。力で潰せない逃げ方=“裏に手がある”って匂いが濃くなる
さらにキツいのが、ここ。
テオリッタが合流する。
つまり戦力が増える。
ド派手に押せる。
正面戦力なら一気に押し切れるはず。
でも、それでもリデオに逃げられる。
これがもう答えっぽい。
テオリッタの力って、殴り合いの盤面なら強い。
でも逃げ方が“盤面を外す”タイプだと、強さが届かない。
煙。
人混み。
裏口。
抜け道。
合図。
匿い先。
こういう「街の仕掛け」を使われると、追えない。
だから、リデオが逃げた=ただの臆病じゃない。
“逃げる準備がある”。
準備があるってことは、目的が終わってないってことでもある。
口を割るより、逃げて次に繋ぐほうが得。
そういう判断ができる立場。
しかも、捕まりそうになっても
最後まで口を割らないタイプの動きになる。
ここ、見ててしんどいよね。
「捕まえれば終わる」って希望が、逃げた瞬間に消えるから。
第6章の結論はこれ。
リデオは“追い詰められて逃げた”んじゃない。
“逃げる前提を持ってる”から逃げた。
そしてテオリッタが来ても逃げ切れるあたり、
リデオの背後に手がある匂いがさらに濃くなる。
これ、ほんと嫌なタイプの敵。
第7章:まとめ|リデオは“黒幕そのもの”より、「裏と表をつなぐ人」に見える。だから最後まで気味が悪い
ここまでの動きを並べると、リデオは「ただ悪い人」では片づかない。静かに仕事を回す側の顔がずっと見える
ここまで見てくると、まずはっきりする。
リデオって、
単純な悪役の出し方じゃない。
怒鳴らない。
暴れない。
前に立って剣を振り回すタイプでもない。
でも、いるだけで空気が濁る。
これが一番嫌なんだよね。
最初はギルド長。
街の中で顔が利く人。
依頼を整理して、冒険者を回して、
表ではちゃんと仕事してるように見える。
だから最初は
「まあ、街の管理役かな」
くらいに見える。
でも刺客の件が入った瞬間、
その見え方が崩れる。
刺客の動きが良すぎる。
逃げ方もきれい。
人の配置も雑じゃない。
そこでザイロが
「これ、誰かが回してる」
って読む。
そしてギルドへ向く。
この流れがあるから、
リデオの存在が急に重くなる。
ただのギルド長なら、
名前が上がった時点で慌てる。
怒る。
否定する。
でも、そういう崩れ方が薄い。
そこが気持ち悪い。
つまりリデオは、
“こういう話が来ること”に慣れてる。
暗殺依頼を餌にした潜入でもそう。
普通なら
「何を言ってるんだ」で切る話を、
切らずに流れを読む。
受付の空気が変わる。
奥へつながる目線が出る。
話が一段深い場所へ行く。
この時点で、
ギルドの中に裏口がある。
その裏口の近くにいるのがリデオ。
ここが怖い。
つまりリデオは、
黒幕というより
“黒幕に触れる位置”。
前に立たない。
でも線は持ってる。
だから最後まで
正体がはっきりしないままでも、
ずっと嫌な存在感が残る。
うおお…ってなる。
逃げたことが逆に答えになる。「まだ終わってない」「まだ上がいる」って自分で言ってるようなもの
そして一番大きいのが、やっぱり逃走。
追い詰められた。
増援も潰された。
騒ぎも広がった。
テオリッタまで合流した。
ここまで揃ったら、
普通は詰みっぽく見える。
でも逃げる。
これがもう、答えなんだよね。
もしリデオが
その場しのぎの小悪党なら、
どこかで崩れる。
命乞いする。
誰かの名前を出す。
「俺だけじゃない」と喋る。
でも逃げる。
しかも逃げ方が、
場の崩れを待ってたみたいに自然。
異形トロールが出る。
視線が散る。
街の騒ぎが増える。
その瞬間に抜ける。
この“抜け方”が慣れてる。
だから見てる側は思う。
ああ、これ一回や二回じゃないなって。
逃げ道を知ってる。
隠れる先を知ってる。
追われた後の動きも知ってる。
つまりリデオは、
捕まる前提で動いてない。
「逃げられる前提」で動いてる。
ここがめちゃくちゃ怖い。
しかも逃げるってことは、
まだ守るものがある。
言えない名前がある。
繋がってる先がある。
終わってない仕事がある。
もし全部が金だけなら、
ここまで口を閉じる必要は薄い。
でも閉じる。
だから
“上がいる”
って匂いが強くなる。
女神側なのか。
別の組織なのか。
街の中の別勢力なのか。
そこはまだ断定できない。
でも一つだけは言える。
リデオは、
「ここで終わる役」じゃない。
むしろ
“次の厄介ごとへつなぐ役”。
だから第7章の結論はこれ。
リデオの正体はまだ全部見えてない。
でも、ただのギルド長ではもうない。
裏の仕事に触れてる。
逃げる準備がある。
口を割らない理由がある。
この三つが揃った時点で、
事件の中心から一段外にいながら、
一番気持ち悪い位置に立ってる。
前に出てこないのに、
消えると余計に怖い。
こういうタイプ、
ほんと後から効くんだよね。
「逃がしたの、まずかったかも」って、
あとでじわじわ来るやつ。
この記事のまとめ
- 刺客の段取りが良すぎて背中が冷える
- 逆算で浮かぶ「依頼が回る場所」ギルド
- ザイロが即リデオ名指し、空気が重い
- 潜入は貴族夫人と間男の設定で胃痛
- 餌は旦那暗殺依頼、会話が探り合いに
- 受付の目と奥の扉が“裏口”を匂わせる
- リデオは窓口か連絡役か、断言できない
- 金目的だけじゃ薄い、黙る理由が残る
- 騒ぎと異形トロールで逃げる手慣れ感が怖い


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