「ぐらんぶる」の寿竜次郎(ことぶき りゅうじろう)は、豪快な性格と圧倒的な筋肉を持つ兄貴キャラです。
ダイビングサークル「Peek a Boo」の上級生として、北原伊織や今村耕平をゼンラ&酒まみれの大学生活へと引き込んだ張本人の一人。
見た目は屈強な大男ですが、仲間想いの一面もあり、ギャグだけでなく青春要素を支える存在でもあります。
本記事では、寿竜次郎のキャラクター設定や性格、伊織たちとの関係性、さらには名シーンまで徹底解説していきます!
この記事を読むとわかること
- 寿竜次郎の基本プロフィールとキャラクター設定
- 筋肉&酒愛が生む豪快すぎる魅力
- 伊織や耕平との関係や、頼れる兄貴としての一面
- 爆笑&かっこいい名シーンの紹介
寿竜次郎とは?基本プロフィールをチェック!
寿竜次郎(ことぶき りゅうじろう)は、『ぐらんぶる』に登場するダイビングサークル「Peek a Boo(ピーカブー)」のメンバーで、北原伊織や今村耕平の先輩にあたる人物です。
屈強な体格と豪快な性格を武器に、サークルのムードを盛り上げる兄貴キャラとして人気を博しています。宴会では中心的存在として暴れ回りつつ、ダイビングにおいては真摯な姿勢で後輩の指導にあたるなど、ギャグと真面目のギャップが魅力です。
竜次郎の基本情報と経歴
伊豆大学に通う学生で、「Peek a Boo」の幹部格として活動中。
筋骨隆々の見た目から「ゴリラ」「プロレスラー」などと例えられることもありますが、その見た目に違わぬフィジカルの持ち主です。
サークル内では時田信治と並ぶ二大パワーキャラとして君臨し、宴会では伝統の“ゼンラ芸”を全力で体現。
一方、ダイビングには真剣に取り組んでおり、ライセンス取得を目指す後輩たちに的確なアドバイスを送る場面も。頼れる兄貴分として、サークルメンバーからの信頼も厚い存在です。
声優・小西克幸の演技とキャラ表現
アニメ『ぐらんぶる』で寿竜次郎を演じるのは、小西克幸さん。『鬼滅の刃』の宇髄天元や『ジョジョの奇妙な冒険』のエンリコ・プッチなど、パワフルで存在感あるキャラクターを数多く演じてきた実力派声優です。
竜次郎の豪快な笑い声や、宴会での高テンションな掛け声は、小西さんの演技によってより一層魅力的に映えます。
また、真剣な場面での落ち着いたトーンの演技も見事で、竜次郎の“ギャグだけじゃない一面”を引き立てています。彼の存在感をさらに高めたのは、小西さんの巧みな演じ分けに他なりません。
圧倒的な存在感
寿竜次郎は筋肉・酒・ノリのすべてを兼ね備えた、サークルの象徴的存在。宴会では誰よりもテンションが高く、場を一気に引っ張っていくパワーがあります。
一方で、ダイビング指導では真面目な一面を見せるなど、そのギャップが読者や視聴者に強い印象を残します。
後輩からの信頼も厚く、“いざという時に頼りになる先輩”としての立ち位置を確立。笑いと信頼を両立できる稀有なキャラクターです。
筋肉&酒愛がすごい!豪快すぎる兄貴キャラの魅力
鍛え抜かれた肉体!圧倒的なフィジカルの強さ
竜次郎の最大の特徴の一つは、誰もが目を奪うほどの肉体美。
宴会や罰ゲームのシーンでは、そのパワーで後輩を軽々と持ち上げ、場を支配します。伊織や耕平が必死に逃げても、竜次郎の腕力の前では全く歯が立たず、最終的にはゼンラにされるのがお約束。
ダイビング時にも持久力とバランス感覚を活かして水中での安定した動きを見せ、インストラクター的な信頼感を発揮します。仲間たちからは“泳げる重量物”として一目置かれています。
酒とゼンラの宴!サークル伝統のノリを体現
サークル「Peek a Boo」の名物ともいえるゼンラ宴会は、竜次郎抜きでは成立しません。新歓では、「飲め!」の一言で後輩たちを一気に巻き込み、気づけば全員が服を脱ぎ捨てているというカオスな展開に。
驚異的な酒豪で、どれだけ飲んでも酔いつぶれることはなく、むしろテンションは上がるばかり。
「酔えば恥は消える!」という名言(?)と共に、後輩たちの羞恥心すら吹き飛ばすノリの強さを発揮。
その場を盛り上げつつ、新人の壁を取り払う役割も果たしているのです。
豪快さと包容力を併せ持つ兄貴分
竜次郎は、宴会の狂乱をリードする一方で、誰よりも空気を読み、場の雰囲気を壊さないよう気遣いも見せる存在です。
後輩が戸惑っていれば自ら先に脱ぎ、率先して“恥”を引き受ける姿勢も印象的。こうした“笑いの裏の配慮”こそが、ただのギャグキャラとは一線を画す理由です。
肉体と精神、両面での強さが、竜次郎の圧倒的な兄貴力を支えているのです。その姿に、伊織や耕平も次第に心を許していきます。
伊織や耕平との関係性は?厳しさと優しさのバランス
スパルタ流“ぐらんぶる教育”
竜次郎の歓迎は常に全力。新入生の伊織と耕平も例外ではありません。
新歓では、時田とともに酒とノリの嵐で二人を翻弄し、気づけばゼンラで踊る羽目に。
しかしその裏には、「壁を壊して本音で付き合える関係を作る」という意図が感じられます。
竜次郎流のスパルタは、笑いながらも“仲間にする”覚悟の現れ。
その影響で、伊織たちも少しずつサークルの空気に順応していくのです。
ダイビングでは冷静で頼れる一面も
宴会の狂気からは想像しにくいですが、竜次郎はダイビング中は一転して冷静沈着な指導者に。
ライセンス講習中の伊織たちには、「水中では焦りが命取りになる」と繰り返し指導します。不安を抱える後輩に対しては、「お前らならできる」と励ましながらサポート。
特に、海中でのトラブル発生時に先頭に立って対処した姿は、まさに兄貴の鑑。その姿勢が、後輩たちからの信頼を勝ち取る鍵となっているのです。
最も影響力のある先輩キャラ
竜次郎は、「ぐらんぶる」の中でも、最も後輩たちの価値観を変えたキャラの一人です。
伊織が「普通の大学生活」を諦めたのも、竜次郎のノリに引き込まれたことがきっかけ。笑い、飲み、騒ぎ、時に真剣に──その姿は後輩に“大学生活の本気”を教える存在。
彼の存在がなければ、「ぐらんぶる」はここまでのテンションになっていなかったかもしれません。まさに伝説級の兄貴分といえるでしょう。
名シーンまとめ!寿竜次郎の爆笑&カッコいい瞬間
伝説のゼンラシーンで笑いの頂点へ
新歓飲みでの“ゼンラ突入”は、竜次郎の代名詞ともいえる名シーン。
時田と共に伊織たちを巻き込み、あっという間に空気を“ゼンラOK”な雰囲気に変える手腕はさすがの一言。特に、「服を着てる方が浮く」という謎理論で周囲を納得させるセリフは、名言として語り継がれています。
筋肉をさらけ出しながらもどこか爽やかという、唯一無二の存在感が光る瞬間です。彼の影響で、後輩たちも自分をさらけ出せるようになったのかもしれません。
海中で見せたプロの顔
海の中での竜次郎は、まるで別人のように静かで冷静。
初ダイブで緊張する伊織に、黙って寄り添い、手信号で呼吸の大切さを伝えた場面は印象的です。
見た目からは想像できない繊細さと観察力を持っており、それが海中での安全を支えています。
宴会での暴れっぷりとのギャップが、竜次郎の人間的魅力を際立たせています。まさに“頼れる男”を体現した瞬間でした。
まとめ|寿竜次郎は「ぐらんぶる」の最強兄貴キャラ!
筋肉、酒、ゼンラ──あらゆるインパクトを体現する寿竜次郎は、『ぐらんぶる』の空気を象徴するキャラクターです。
豪快なノリと、真剣に後輩と向き合う姿勢。そのギャップが、多くの読者の心を掴んで離しません。彼の存在があるからこそ、サークル「Peek a Boo」は一つの“家族”のような絆で結ばれているのです。
笑って学び、騒いで支える──そんな“青春”を体現する兄貴キャラ、それが寿竜次郎です。
この記事のまとめ
- 寿竜次郎は筋肉&酒を愛する豪快な兄貴キャラ
- ゼンラ宴会の中心人物であり、サークルのノリを体現
- ダイビングには真剣で、後輩への指導も熱心
- ギャグと頼れる一面のギャップが魅力
- 「ぐらんぶる」の世界観を支える重要キャラ
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